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砂漠250㎞マラソン⑨スニーカーが入る弁当箱

みんな、知ってた!?
日本の常識は世界の非常識!?

これが、外国の感覚だ!!笑

まずターミナルから砂漠マラソンのスタート地点に行くバスは10時発と聞いていたが12時発だった。
更に、目的地まで6時間かかるという事だったが9時間かかった。笑

だいぶ時間の感覚が違う…
日本じゃ分単位で交通機関の正確さを争っているというのに…

自分の国(日本)の常識が他の国(海外)で違う事はとても人生経験としてはいい事だ笑

しかし、電車等があまり発達していないペルーでは長距離バスの移動が多いのか
バスのシートはとてもふかふかで
長時間の移動も全くの問題が無い程快適だった。

これはこれで、日本とは大違い笑

バスに乗った際には大会側から水とお弁当箱が渡された。

お弁当箱と言っても大きさ的には
スニーカーでも入っているかの様な形と頑丈さだ。

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時間的には十分お昼ご飯の時間だったので早速お弁当箱を開けてみると…

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これは…今日、母さんだいぶ手を抜いたな。

中には
・ハムとチーズのサンドイッチ2つ
・カロリーゼリー(CAMFIT)
・機内でよく配られるナッツ(とゆかペルー行きの飛行機でも全く同じ物が配られた笑)
・クッキー
・チョコレートビスケット
・???????

最後の?????系は茶色い葉っぱと木のみが描いてあるオレンジのパッケージの物なんだけど、味も何とも言えないし噛むたびにボロボロくずれるお菓子??でとてもじゃないけどこんな物が市販されていても俺は買わないと思った。

とゆうかカロリーゼリーって早くね!?
これから砂漠で毎日食べるのに(歩きながら食べる)今からは流石に…とゆうか不味い……皮肉としてはグッチョイスだ。

だけれど、こういう時に文句を言わず
感謝出来るかどうかが大切なんだと思った。

もちろんお金を払ってはいて、費用の中に今日のお弁当箱の中身も入ってはいるのだけど
選手全員のお世話をするスタッフの身になると、とても大変だし色んな考えがあってのお弁当の中身なのかもしれない。

お金を払ってサービスを受けるという事の本質は

お金を払って自分の出来ない事をしてもらう

という事だと思う。

お金を払っているんだから…
お金払ってんのに??

と言う人がいるけど

お金を払う前に敬意を払ってみたら、どんなサービスにも腹は立たないんじゃないかな?

うん、散々文句を心の中で言ってたのは自分だろうが!!
と、これまた心の中で突っ込んだ。

それからバスは暫く進み、目的地までの最初で最後の休憩所にたどり着いた。
そして、ここでやたらと最強そうなおじさん二人に出会うのだった。


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