見出し画像

うつヌケ!サウナでゲンキ!#6



はじめに

 この度も「うつヌケ!サウナでゲンキ!」にふらっと寄ってくださり、本当にありがとうございます。毎日書くことは、難しいですが、noteを始めて1週間以上が経ち、6話目の記事を書くことができました。
 この記事のテーマは、私の体験談をもとに、うつ病とサウナの関係性について掘り下げていこうと思い始めました。
 まだまだ書いていないことがたくさんありますので、今回もお楽しみに!
 この記事を気を入ってくださった方へ。
 本当にあなたとわたしは運命ですね。
 今回から記事の最後に作業BGMを紹介することにしました!
 それでは今回の記事へ!張り切って!どうぞ!行ってらっしゃいませ!

私のうつが回復していった経過について②

トイレ掃除に感謝

 小タイトルのようにトイレのお話や排せつに関するお話なので、お食事中の方やこれからお食事の方は、食事を済ませてから読んでください。#5のエピソードでも少し触れましたが、働けるようになってからも、カラダはしばらく疲れやすくて本当につらかった。ですが、最後に行きついた介護施設で働き始めてからが、本当に回復していってるなって感じていきました。今回は介護施設での勤務内容の一部がお話になります。
 カイゴのお仕事といえば3Kって知っていますか?すばり「きつい」「きたない」「きけん」です。
 カラダが不自由になっている方の介助は、とてもチカラがいりますし、夜勤もあるので体力的にきついお仕事です。また、排せつの介助も大変ですが、いきなり怒鳴られたり、時には叩かれたりすることもあるので、なかなか良いイメージではないのが介護業界なんですよね。
 私が介護施設に就職しての最初の仕事が、トイレ掃除でした。介護は以前も経験があったので、「きたない」の抵抗はほとんどなかったのですが、うつ病をこじらせてからの復職というのは、不安でしかなかったですね。
 介護施設の入所者さんは、新しい職員が入社してくると、とても歓迎してくれました。ただひたすら部屋をひとつずつトイレ掃除をして回っているだけなのに・・・。なんでこんなに感謝されるんだろうって不思議でした。それだけ、私はしばらく人とのコミュニケーションに対する感じ方が鈍化していたみたいでした。
 初日はトイレ掃除だけで一日が終わりましたが、それぐらいのことしか最初は出来なかったので、気持ちはとても楽でした。いろいろなトイレの汚れはありましたが、利用者さんはとても喜んでくれる。必要とされているような気持ちになっていき、うれしい気持ちでいっぱいでした。

少しずつできる仕事が増えていくことで・・・。

 掃除の仕事ができるようになったことで、少しずつ自信がついてきました。食事の見守り、体操やレクレーションの補助に入るようになったり、新たな仕事ができるようになるたびに、どんどん自信になっていく。自信がまた次の新たな仕事への自信へと繋がっていきました。
 今となって言えることなんですが、病気も少しずつ良くなっていき、少しずつ良くなってきていることに気付きはじめて、自信に繋がっていくんだなって。生きていれば何とかなるって、「なんとかなった人だけがいえることだ!」なんて今はそう思って読んでいる方もいるかもしれませんが、諦めたらそこで試合終了ではなく、あきらめたらそこであなただけの人生が終わってしまうのです。あなたとこれから出会うであろう、未知なる体験を自らで終了させるのは、もったいない人生だと思います。今は先のことは考えず、今に一点集中。トイレ掃除も汚れに対して一点集中できました。

 もしよかったら、あなたのご自宅のトイレ掃除の担当から始めてみませんか?トイレの神様は必ずいると信じて。

 実はこの一点集中しているその瞬間が、一番!脳に負担のない状態なんですよね。雑念や邪念なしに、「汚れを落としてきれいにしたい」とただ思いながらゴシゴシしている単純作業です。お試しあれ。

BGM①:FOMARE/humanism
BGM②:FOMARE/目を閉じれば


この記事が参加している募集

新生活をたのしく

もしよろしければサポートお願いします!まだまだ駆け出しのクリエーターですが、 いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます! よろしくお願いいたします!