「わかりやすさ」と「期待を超える」を意識したい

うれしいお知らせが届きました。先週特にスキを集めたとのことです。筋金入りのあまのじゃくな私は、「べ、べつに全然うれしくないし、そんなことで書くモチベーションなんてあがらないんだから！」って思いつつ、ばっちりスクショを取りました。

この「特にスキ」シリーズ、以前にもいただいたことあるんですが、そのときスクショを取り忘れ、今回は取れて良かったです。スクショ取っているということはめっちゃ嬉しかったということです。これをかてかての糧にしまくってまた書いていきたいと思います。

お読みいただいたみなさん、ありがとうございます。スキしてくれたみなさん、ありがとうございます。もしかしてこれからスキしてくれるかもしれないみなさん、ありがとうございます。そして、鳥山先生ありがとうございます。

先生のマンガの主題歌の「CHA-LA HEAD-CHA-LA」でスキを集めることができました。本当に先生には小さい頃からずっとお世話になりっぱなしです。ちょっとそんな感じでぬるりと今日は鳥山先生に感謝をつらつらとしたためます。

先生の作品を読みだしたのは小２ぐらいです。もうご多分にたぶん漏れることなくドラゴンボールを読み漁りました。もうめちゃめちゃ繰り返し読みました。夏休みになると、毎日毎日、繰り返し繰り返し、ずっと読んでました。マンガとアニメを何度も何度も見ました。アニメでセルとご飯のかめはめ波のシーンが何週間にもわたって引き延ばされたのは、子供なりに大人って大変だなって思いました。

で、なんでそんなに夢中になって読めたのか。いま振り返ると、鳥山先生の書くイラストがとても好きだったんだと思います。

もう抜群にわかりやすくて、シンプルで、カッコよくて。何度見ても惹かれてしまいます。ドラゴンボール、ドラクエは日本を代表するマンガ・ゲームになっていますが、先生のキャラデザが超絶イケてるからだと私は思っています。

作り手が何かを伝えるためには、先生のイラストのような「わかりやすさ」がとても大事なんだろうなと思います。なんどもなんども読めたのは、わかりやすいがゆえに頭が疲れることなく、頭空っぽなままで読めるからだと思います。

私も先生みたく、究極にシンプルで、わかりやすくて、でもかっこよくて、愛らしい何かを生み出せるように頑張ります。

あと、むかし先生のインタビューで印象に残った話があります。「読者アンケートで読者が予想する展開とは真逆の展開にする」という話です。そのまま思い通りにするのは悔しいから、あえて逆にすると。

たしかに主人公の悟空がふつうに死んでしまうし、ブルマとベジータは結婚するし、チャオズはよく自爆するし、ほんとに摩訶不思議アドベンチャーです。（ネタバレすみません）

先生のすごいところは、読者の期待と真逆の展開にしつつ、ちゃんと、というか、めちゃめちゃおもしろいものにできるのがすごいです。

私も、記事を読んでくれる方々にとって、期待に応えるだけでなく、期待を超える何かを意識して書いていきたいと思います。

文章を書いていても、わかりやすさと期待を超えることは、本当に大事なことだと痛感しています。

たぶん、文章を書く世界に、はぐれメタルはいないような気もするので、１匹ずつスライムと、たまにドラキーとももんじゃを倒しながら、レベルアップしていきます。

鳥山先生、本当にありがとうございます。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。まだまだわかりやすさも期待を超えることはできていません（応えることすらできていません）が、これらを忘れることなく、日々研鑽していきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。