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自己肯定感の本から参考にする


こんにちは!

ケミオです。


アダルトチルドレンである私には自己肯定感が全くありませんが、それはもうトラウマによる、病的なものです。


お金を出してコーチングを受けても、もちろん本を読むだけでもどうにもならない。

だからこそのEMDRだったわけですが、それでも関連する本一冊、改めて読んでみました。


三浦将さんの、「自己肯定感が高まる習慣力」。

中身は既にどこかで知ったことも多かったですが、うんうんとうなずけることも多かった。

自分の中で特に残しておきたい部分の、メモ書きです。


 ここで重要なのは、そういう状態の人(※引用者注)に心のエネルギーを奪われないように意識することです。相手から勇気くじきの言葉が飛んできたら、「この人、弱い状態だから、そういうことを言うんだな」と思ってください。
(中略)
 このように対処することによって、大事な心のエネルギーを奪われることを避けることができます。ポイントは、「そういう人たちの言葉をまともに受け取るのは損だ」と思うことです。まともに相手にしなければいいのです。
  ※心が満たされていなかったり、余裕がない状態の人。

三浦将著.自己肯定感が高まる習慣力,知的生き方文庫,2022,p.193~p.195.


「そういう状態の人」で念頭にあるのは、母です。

やはり、まともに相手をしてはダメだということ。

著者はアダルトチルドレンでもなんでもないので、親はまるで念頭に置いていませんが、それが親であったってそうする以外にないと思います。

心のエネルギーは奪うし、損するしかないのだから。


なお、余談ですが。

いつか考えるつもりだった、そんな親のいる実家を離れること。

徐々に考え始めている私でもあります。

加えて。


 例えば、「自分にOKを出す」という習慣をつける時も、最初から「全ての自分にOKを出さなければいけない」という感じでやると、すぐに自分の中のバランスを失います。それまで否定し続けてきたものを一気に全肯定に変えるのは無理があり、続けられなくなるのです。

三浦将著.自己肯定感が高まる習慣力,知的生き方文庫,2022,p.223.


アダルトチルドレンの克服も、色々いい感じに思うことが増えてきました。

そんな時は、このまま一気に突き進んでは変わっていきたいと、どうしても思ってしまいます。


しかし経験上でも、頭による理解でも、そんなことにならないのはわかっています。

それでも急な変化を期待したくなる気持ちに対して、「忍耐も必要だよ」と、著者に言われているような気がしました。

まぁ、そうですよね。


私のような、トラウマを抱えたほどの人まで念頭に置いた本ではないですが、特に「心の仕組み」的なところや「潜在能力」において。

参考になるところは多かったです。


読んでいただいてありがとうございます!

今日もお疲れさまでした!

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