詩 : 首狩り族に気を付けて
気づかないうちにいつか
胴体だけ勝手に先に動いて
頭は後追いで声を発していくのが聞こえる
そんな君は
その自分の首を探すのだろうか?
もしかして
これから先
こころに隙間を持ってしまった時
抜け出せない沼地に足を入れることだろう
中では
その得体の知れない
あいつが近づいて来て
気がついて
気付いたら
魔術に騙されるはず
今までの自分のことを振り返ったとき
時代のせいにするのは簡単で
好き勝手に話したことは忘れていく
そして考えることすら面倒くさいなる
そんな時
魔法をか