【ギグエコノミー】面白い記事の感想
上記記事の感想を書きたいと思っての投稿です!^^(これ全員見れるのかわからないですが…)
中小企業の採用戦略について説明されており、非常にわかりやすかったので是非人材関係の方は読んでいただけると勉強になるかなと思います。
私自身、大手企業の人材を中小企業で生かす!という考えは少し前からもっていたのですが、本当にさすが山口周さん、うまいようにストンと言語化してくれた感じがしました笑。
個人的な考え
考え自体には大賛成で、僕も所謂大手に所属はしていますが、そういう求人があったら飛びついて自分のスキルアップのため挑戦するでしょう。ただ実際受け皿となる中小企業の下準備に必要なノウハウや取り組み方がネックとなってくると思います。
というか業務委託みたいな提案はクライアント様に対して何度か提案はしたことがあるのですが、「それは難しい」と言われる理由がいくつかあり、
・週2や隙間時間で取得できる技術やスキルではない。
・中小企業や個人事業主は仕事上の関係というより、「昔から馴染みのある」人を理由に取引している会社が一定数ある。→つまり、ギグワーカー的な働き方だと取引離れが起こる可能性がある。
・どういった働かせ方をすればいいのかわからない。
・今正規雇用している社員から反感をくらいそう。
こんな感じのお答えをいただいたことがあります。
ただ私の技術不足もあり、確かに私自身「どういった働かせ方をさせていくべきなのか?」あまりに不透明で、しっかりとした提案になっていなかった状況でした。
ヤフーのギグワーカーの事例が記事内で挙げられてましたが、ヤフーと普通の中小企業はギクワークに対するネックの部分が少し違う気がしております。
確かにヤフー自体も、今回のギグワーカー募集により、どんな効果が得られるのか?どんな結果が生み出せるのか?不透明な部分もあるとは思うのですが、まず企業としての資金力も違いますし、ヤフーの事業自体「私たちユーザーが常日頃から触れているようなサービス」になるので、一定期間ユーザーインサイトを知ることができる!と考えれば、仮に結果が出ずとも企業として多少のメリットは得られると思います(どういう働き方になるのか知らないので妄想ですが)。
頼れる職種と頼れない職種
私自身、動画をつくれるのでクラウドワークスに登録していたり、友人などから動画作成の依頼をもらったりするのですが、確かにこういったクリエイティブな仕事であれば、企業側もアウトソースしやすいですし、働き手も自由な時間を存分に生かせる気がします。
あとはマーケティングやタスク管理、システム開発などでしょうか?たしかにこういった分野であれば、なんとなくギグワーカーとして働ける業務もありそうだなと感じております。
どういった産業なら人材のシェアリングをしやすいのか?職種ならどんな働かせ方が実現可能なのか?がかなり不透明なので、こういった人材コンサルタント的な事業が今後確実に必要になってくると思います。
求人営業として
人材コンサルと上で書きましたが、理想は私たち求人営業マンがそういった知識やナレッジをしっかり持っていくことが望ましいと私は考えます。
コロナにおいて減給が行われたり、冬のボーナス支給など各社危機的な状況の中で【安定】という言葉はより脳内に刻み込まれた気がしております。そんな中で中小企業が若手人材を集めるのはやはり難しい局面にきております。
この記事のギグエコノミーを生かした中小企業の発展は本当に重要な戦略ですし、取っていくべき採用戦術にあたります。
まだロールモデルにあたる中小企業も少ない中で「このギグエコノミーに参入すべきメリット」を伝えることも難しい世の中ですが、それをちゃんとクライアント様に伝えつつ、具体的にどういうフローで進めていき、採用枠を提案していけるのか?が重要です。
これに関して私は常にアンテナを立てつつ一社でも多くのクライアント様にその情報を伝えていくべきで、年内の達成したい目標の1つです。
今日は以上です。
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