けっけ(365連休中)

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最近の記事

チアゴ・アウベス選手との契約、選手登録について

下記リンクのリリースの通り、昨季モンテディオ山形で活躍していたFWチアゴ・アウベス選手の東京ヴェルディへの移籍が決まりました。 チアゴ アウベス 選手 加入のお知らせ | 東京ヴェルディ / Tokyo Verdy ただ、あくまで当リリースは「加入することとなった」という少々歯切れの悪い内容で、2024/3/21(木)予定のメディカルチェックを経て正式契約とのこと。 これは、FIFAが定めたルールに則った形での契約が求められる為であり、実際には主に以下のルールの遵守が求

    • 【日記】2024明治安田J1リーグ第3節 vsセレッソ大阪

      【行程】 【4:40】自宅出発    🚙横浜青葉IC⇒新東名~新名神⇒常盤IC 渋滞ゼロ 【10:30】長居着    🚇梅田へ 【11:10】梅田着    阪神百貨店🐯ショップ、昼食、義母と立ち話、等々 【14:40】ヨドコウ桜スタジアム着 【16:03】試合開始 【18:45】長居発    🚙常盤IC⇒新名神~新東名⇒横浜青葉IC 渋滞ゼロ 【翌1:00】自宅着 【移動について】 トラックが多い時間を避け、大井松田IC付近の車線規制の影響による渋滞などを避けた時間に移

      • J1昇格プレーオフ決勝 東京V vs 清水 94分のジャッジについて

        J1昇格プレーオフ決勝、東京ヴェルディvs清水エスパルスの一戦は、1-1のドローに終わり、上位チームである東京ヴェルディのJ1昇格が決定した。 この試合の中で、試合を大きく左右する大きなジャッジがあり、それに対する批判も多い。また、下記東京スポーツの記事の様に、誤審である事を仄めかす様な記事もアップされており、不要な誹謗中傷も増えかねない。 そこで、4級審判として活動していた私の個人的な見解を述べてみたい。 前置き:審判とは? VARに関する正しい知識を持ち合わせていな

        • 【2024/1/10更新】2024シーズン 東京ヴェルディの編成

          J1昇格プレーオフの激闘を経て、晴れて2024シーズンは16年ぶりにJ1の世界で戦う事となった東京ヴェルディ。祝福ムードに包まれるなか、これから選手の契約や新加入選手との交渉などが急ピッチで進められていく。先にJ1昇格が決まっている町田や磐田と比べると、約3週間ほど来季の体制づくりに後れをとっていると言えよう。 来季J1を戦うに当たり、今まで通りの補強方針で勝てるほど甘い世界ではない。しかし、東京ヴェルディには潤沢な予算がある訳ではない。恐らく、人件費の予算は9~10億程度

        チアゴ・アウベス選手との契約、選手登録について

          J1昇格プレーオフ決勝 ~いよいよあと1試合~

          J1昇格プレーオフ準決勝、VS千葉。結果としては2-1でヴェルディが勝利し、前日に決勝進出を決めた清水(△0-0 vs山形)の待つ決勝へと進む事となった。 流れとしては、序盤の千葉の激しいプレッシャーからの攻撃をGKマテウスを中心に守り切った事が非常に大きく、逆に30分以降に2得点を奪う事ができた為、千葉を揺さぶるといった点でも大成功の前半だったと言えよう。 J2リーグでの時間帯別得失点をみると、前半はヴェルディにとっては我慢の時間が長く、千葉にとっては勝利をものにする為

          J1昇格プレーオフ決勝 ~いよいよあと1試合~

          東京ヴェルディ 新スタジアムに関する考察

           現在、味の素スタジアム(東京都調布市)および味の素フィールド西が丘(東京都北区)をホームスタジアムとしている東京ヴェルディ。以前から新スタジアムに向けた構想については構想・検討が進んでいたものの、経営母体がゼビオグループに変更となってからは、そのような動きや噂は全く聞こえなくなった。  2022年末の中村社長によるラウンドテーブルにおいては、ヴェルディの練習場を含めた構想については発表があったものの、新スタジアムについては構想策定ですら進んでいないような状況である。  

          東京ヴェルディ 新スタジアムに関する考察

          J2 前半戦振り返り

           皆さんご存知なので書くまでもないが、前半戦を終えて、東京ヴェルディは勝ち点37(11勝6敗4分け 28得点・14失点 得失点差+14)で3位につけている。昨季と比較しても守備面では飛躍的な向上を遂げており、14失点は首位町田(12失点)に次ぐ2位と、堅牢さが目立っている。  逆に攻撃面では、28得点はリーグ全体で9位となっており、やや物足りなさを感じる結果となっている。得点とアシストは下記の通り。 【得点】 《4得点》 DF深澤 《3得点》 FW阪野 《2得点》 FW山

          J2 前半戦振り返り

          Jリーグスタジアムへのアクセス一覧【2023/12/21更新】

          全国各地のJリーグチームのスタジアムへのアクセスについて、まとめてみました。 【アクセス評価】 ◎:お薦め(徒歩の場合は20分以内) ○ :良好(徒歩の場合は40分以内) △ :可能(徒歩の場合は1時間以内) × :現実的ではない(徒歩の場合は1時間以上) -:手段なし/不必要 ※タクシーは最寄り駅からの所要時間を表しています。  (カッコ表記は主要駅から) ※評価は、以下を考慮して評価しています。 ①時間面:現実的な移動時間なのか、主要都市までのアクセス利便性 ②費用

          有料
          200

          Jリーグスタジアムへのアクセス一覧【2023/12/21更新】

          【2022/12/8更新】2022 東京ヴェルディ 振り返り

          J2リーグもシーズンを終え、東京ヴェルディは16勝13敗13分け(勝ち点61)、62得点55失点で9位という結果となりました。昨季と比較すると勝ち点はやや伸ばしたものの、得点力は特に後半戦で低下。その分守備面では安定したという結果となりました。 現時点での来季考えられうる陣容について、私見を挟みつつまとめてみました。  ※各選手の契約期間については、Transfermarktと過去の情報を参考にしています。  ※シーズン途中で退団した選手については、割愛します。 ◎:残留

          【2022/12/8更新】2022 東京ヴェルディ 振り返り

          数字でみる今季の振り返り

          主にデータをもとにした今季の振り返りです。 【成績】 16勝13敗13分け 9位(昨対比:+3)勝ち点:61(昨対比+3) 62得点(昨対比±0)55失点(昨対比-11) 【連続記録】 6連勝(第31節(延期分)~第42節)※継続中 3連敗(第27節(延期分)~第34節) 8試合連続無敗(第1節~第8節) 7試合連続未勝利(第32節~第37節)※延期分第27節含む 5試合連続無失点(第38節~第42節)※継続中 【1試合最多得点】 5得点(第7節・FC琉球戦)

          数字でみる今季の振り返り

          エフコネクト「エフコネファーム見学」に参加して

          過日、エフコネクト(代表理事:小池純輝)の実施したクラウドファンディングの返礼企画である、長野県上水内郡飯綱町にあるエフコネファーム見学に参加してまいりました。 当日の参加選手は、以下の通り。 ・小池純輝(東京ヴェルディ) ・梶川諒太(東京ヴェルディ) ・三鬼海(町田ゼルビア) ・山崎浩介(モンテディオ山形) ・神田夢実(Y.S.C.C横浜) ・新井純平氏(元FC琉球) 選手3人ずつが2台に分乗し、一路エフコネファームに向かいます。車内は想像以上に選手との距離が近く、選

          エフコネクト「エフコネファーム見学」に参加して

          来季の陣容は?part2(2022/1/15更新)

          J2リーグもシーズンを終え、東京ヴェルディは16勝16敗10分け(勝ち点58)、62得点66失点で12位という結果となりました。昨季と比較すると勝ち点はやや伸ばし、得点力は大幅に向上したものの、リーグワースト3位タイという失点の多さ(昨季比+18)が足を引っ張ったシーズンとなりました。 既に一部選手の契約満了のリリースもありましたが、現時点での来季考えられうる陣容について、私見を挟みつつまとめてみました。  ※各選手の契約期間については、Transfermarktを参考にして

          来季の陣容は?part2(2022/1/15更新)

          来季の陣容は??

          J2リーグも残すところ3試合となりました。サポーターの皆様もモヤモヤしはじめる時期かと思いますが、現時点での来季の陣容について、私見を挟みつつまとめてみました。  ※各選手の契約期間については、Transfermarktを参考にしています。  ※出場成績は、第39節終了時点のものとなります。 ◎:残留確実 ○:残留濃厚 △:微妙 ×:退団濃厚 【GK】1 柴崎 7試合/10失点 ○ マテウスのバックアッパーとして不安視された足下も改善したものの、絶対的な存在とは言えず。残

          来季の陣容は??

          東京ヴェルディのサポーターを増やすには??

          2001年の東京移転から20年の節目を迎えた東京ヴェルディ。しかしコロナ禍の影響もあり、2020シーズンは債務超過に陥るなどクラブ経営は順風満帆とは言い難い状況である。事態を好転させるには、とにかく東京ヴェルディが好きと思えるファン、サポーターを増やす事が先決ではあるものの、なかなか増えない状況が続いている。 ヴェルディの平均入場者数 これは、1999年以降の年間平均入場者数をグラフ化したものである(コロナ禍のため、2020シーズン以降は割愛)。一時期はJ1にいながらも平

          東京ヴェルディのサポーターを増やすには??

          実業団サッカーの今後

          Jリーグ発足前はJSL(日本サッカーリーグ)を頂点に、数多くの実業団サッカークラブが活躍していたが、Jリーグに移行するチームや昨今の経済事情により活動規模を縮小したり、廃部となったクラブも数多く存在する。 その中で、実業団サッカークラブの現状について、まとめてみた。 実業団サッカークラブとは?まず、実業団サッカークラブの定義としては、主に以下が挙げられる。  ・会社の福利厚生がきっかけにチームが発足している  ・メンバー全員が社員選手である  ・全員がアマチュア(プロに

          実業団サッカーの今後

          パワハラ問題の顛末

          様々なメディアで東京ヴェルディのパワハラ問題が取り上げられているが、2021年9月21日にクラブよりJリーグへ調査報告書が提出され、現在はJリーグ側からの何らかの反応や回答を待っている状況である。 それでは、まず今回の問題について、時系列で簡単にまとめてみよう。 パワハラ問題の経緯2021.7.26  コンプライアンス委員会を立ち上げ 2021.7.27  新潮社からパワハラ問題に関する質問状送付 2021.7.29  新潮社によるパワハラ問題報道 2021.7.29 

          パワハラ問題の顛末