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リバウンド王にならない男

「リバウンドできないですね」。最近かけられた言葉で最も「??」が付いた言葉でした。「何?」「リバウンド?」「何それ?」という気持ちでした。

ここ1年近く習慣マニアとして、習慣の体現者として習慣の実行と発信をしています。健康系の習慣でいうと、体重計に乗るという習慣から初めて、ランニングや筋トレなどの習慣取り入れていき、体重も体脂肪も10%近く落とす事ができました。

久しぶりに誰かに会うと、見た目の変化に声をかけていただける機会が増え、そのたび、習慣を実行している事や、その背景を伝えています。私の場合は、私自身が“習慣の実験工房”として、習慣を継続すればどうなるかを体現し、その成果を皆様に伝えるのが役目と信じてやっております。

そういった背景を伝えたときにかけられた言葉が、「それじゃ、リバウンドできないですね。」という言葉でした。知っています。リバウンド。このコラムでも暴露していますが、私もかつては、痩せてぇ太ってぇ太ってぇ♪、痩せてぇ太って太ってぇ♪。を繰り返す名リバウンダー。2歩下がって3歩進むの精神。まさにリバウンド王でした。

今思えば、それは習慣ではなく、ダイエットをしていたからです。「ダイエットするぞ!」という意識には“終わり”が存在します。「ダイエット終了!よく頑張った俺!」という時からリバウンド王の登場です。習慣には終わりがありません。習慣なので。「金輪際、歯磨きしなくてよし!」はありません。言われたら「何で?」となるでしょう。…かわいそうですね。

この感覚です。私が感じたのは。「リバウンドできないですね」と言われたという事は、もはや体重計に乗らなくなる自分や、運動しなくなる自分になるという事ですが、もはや歯磨き同様習慣化している私としては、「金輪際、歯磨きしない自分」になると言われたのと同じです。本当に素で「何で?」「リバウンド?」「何を言っているの?」と感じたのでした。

これが習慣の成果なのでしょうね。私は「運動しなければならない人」なのではなく、もはや「運動する人」なのです。「運動する」がデフォルトです。「運動しない」というのは異常です。「習慣は人格を変える」とは、このように「自分は●●する人」の●●が自分にとって良い習慣であれば人格が磨かれ、逆に●●が悪い習慣であれば人格が汚れていくのでしょう。i-Company CLUBを通じて、みんなで自分の人格を研ぎ澄ませていきましょう!

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