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うさぎのおじさん 子孫繁栄編

#訪問看護ステーション有度の里
#動物 #うさぎ

訪問看護ステーション有度の里
時々「動物もやってます」
と耳にしますが…
動物の事業所ではないんです…

そうはいっても
行き場のない動物を見捨てられないのが
うちの所長のいいところ…?!

様々な生き物が保護されてきましたが
その中のきなこさん

また頂きました
その後の様子
ご紹介いたします

きなこさんの里親になったことで
その後二匹(羽)のうさぎを迎え
現在三匹の飼育をする山田さん一家

なんと!
きなこさん♀と
その後に飼われたバニラさん♀
二匹ともフクさん♂との間に
子どもが産まれたそうです

ペットのうさぎさんは
アナウサギさんという
種類が一般的だそう

野生のアナウサギさんは
子どもを産むと巣穴を
埋めてしまうのだとか

生き埋めではなく
他の動物に
食べられてしまわないよう
隠してるとモノの本にありました

自分の行動や臭いで
赤ちゃんの存在を知られないように
授乳も一日一回程度行くだけで
また巣穴を埋めて去っていくとか

お母さんがこんな様子なら
お父さんは育児は全くしないらしい

そもそも野生では捕食されてしまう
うさぎさん

厳しい環境で命をつないでいく
知恵なのでしょうか

今回の出産にあたり
うさぎ専門店さんで話を聞いてみましたら
うさぎさんの赤ちゃん
お店でも特別な事をするまでもなく
育つときは育ちます♪」と
先程のうさぎさんの本を読む限り
野生でも特別なことしてる感じないです…
そんなものなのでしょうか

産まれた時に亡くなっていたり
驚いたお母さんうさぎのために
亡くなることも多いとか

※書ききれませんが
 専門店さんでは適切な管理を行っています

この保護活動
看護主任が念の為センターへ
確認したところ
営利でなければ問題ないということでした
我々動物の保護を率先して
行っているわけではないのですが
ご縁のあった命と
しっかり向き合いたい
そんな思いから職員が
動物の勉強をしたこともありました

山田家でも生まれた
うさぎさんを飼うため
準備も計画的にされています

うさぎさんは一回に
複数の赤ちゃんが
産まれます
雄と雌を一緒にすると
気づかぬうちに増えてしまいます
うさぎさんの繁殖はお母さんの体
にも負担や危険があります
お母さんになるなら二歳までには
初産をした方がいいと教えてくださった
専門店さんもありました

動物を飼う時には
子孫繁栄の可能性
考慮して
飼い主さんと
別れなければならない
そんな動物が
増えてしまわないように
と願っています

当事業所から巣立って母になった
きなこさん
山田家の新しい命が
元気に育つように祈っています

社会福祉法人恵和会をぜひよろしくお願いします。サポート費用はしっかりと活動費用として使わせていただきます。