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トレーナーインタビュー④

第4回目は、吉田麻也選手や様々なプレミアリーグの選手の専属トレーナー(セラピスト)として活躍されている、木谷 将志さんにインタビューさせていただきました。


経歴

木谷 将志(きたに まさし)

大阪ハイテクノロジー専門学校スポーツ科学科→神奈川柔整鍼灸専門学校柔道整復学科

所有資格:柔道整復師

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現在

イギリスにて会社を2つ立ち上げ、1つはMy Natural Clinic という一般の方向けのクリニックを開業され、もう1つはプレミアリーグの選手と契約している会社です。

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なぜトレーナー、セラピストを目指したのか

学生時代サッカーをしていて、怪我をした時整形外科に行ったが「安静にしてください」の一言でした。でも早く治らなかったし、早く治すためにはどうしたら良いのか、治す方法はないのかなと考えました。

長く治療期間を要したので、身の回りに早く治してくれるが先生いたらなというのきっかけでした。

そして、大阪の専門学校にて2年間、現場に出たり勉強をしてその後神奈川の専門学校に入学。10年間接骨院にて弟子入りをして修行をしました。

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資格を取ったらプロとしてみなされる。

学生時代していてよかったことは現場に出ていたことです。机の上の勉強だけではわからないことが沢山ありました。

机の上の勉強しかしていないセラピストの治療は受けたいとは僕は思わないし、現場で見た症状・疾患、それに対するアプローチ方法は現場でしかわからないと思います。

骨折の整復の練習は折れている人にやりませんが実際は折れている患者さんに行います。

練習するのは当たり前だし練習していない人にやられたくないが、実践でやっていかないと自分の能力にならないと思います。

勝負は切れる刀でないといけない

自分はプロで免許を持っていますと言った瞬間、治せる技術・アプローチ出来る引き出しを持っているか、免許を持ってても治せなかったら意味がないと当時の修行先の師匠から言われてました。

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治療後の患者さんや選手の笑顔が見れること

この仕事をしていて嬉しいことはやはり喜んで貰える事です。そして自分が治療している選手が活躍してくれる事、これらがやりがいです。

吉田麻也選手が代表100試合を達成した時、サウサンプトンのジェームズ・ウォード=プラウズ選手が走行距離ランキング1位になった時など、

こう言った事を見たり聞いたりすると、ものすごく嬉しいです。

患者さん、選手が自分のことを頼りにして来てくれる。これはお互いが信頼してないと出来ないと思います。


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(ファンダイク選手の治療)

英語を頑張ってください笑

海外で活動したい学生へ

語学はものすごく大切だと思います。僕みたいに語学がゼロ出来ている人でいきなりプレミアリーグの選手と契約できるのは稀だと思いますし、チームに所属したいならなおさら必要になってくると思います。

それじゃなかったら何か一つ日出る能力がないと厳しいと思います。普通の治療しかできなくて言葉も通じなかったら治療は頼まれないので、言葉が通じなくても何かスペシャルなんだと思わせられるような技術や知識、信頼を得られれば治療を頼まれると思います。

日本の治療のスタンダードは高いと思っているので、今学んでいることそして世界で戦えるメンタリティーを身に着けてください!


この度はインタビューをお受けいただきありがとうございました。

木谷さんは山本さんや渡邊さんのようにチームに所属しているのではなく、選手と個人で契約して活動されています。

そして現在は海外を目指している方向けのセミナーなどを開かれており、自分も参加させていただきました。親身にお答えいただき、とても充実したセミナーでした。

実際に海外で活躍されている方からお話を聞けることはとても貴重でした。お忙しい中、本当にありがとうございました!

来年、イングランドへ行った際はどうぞよろしくお願い致します。

木谷さんのInstagram:https://www.instagram.com/masashi_kitani/

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/82221d93c3adab8a3033831e82336b87f740898e

最後までお読みいただきありがとうございました!次回もよろしくお願い致します。

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