スポーツをする子供ができる様になりたい動き: その2 前屈と開脚ストレッチ
こんにちわ!
コンディショニングコーチの寺田です。
今日は
スポーツをする子供ができる様になりたい動き: その2 前屈と開脚ストレッチ
というタイトルで記事を書いていきたいと思います。
月に1度ぐらいは『トレーニング種目』や『ストレッチ』などについても書いていこうと何となく思っています(笑)。
シンプルだけどできてない前屈と開脚ストレッチ
練習の前や後によくやる『裏もものストレッチ』といえば
・長座での前屈
ですよね。
床に座って、背筋を伸ばして前に腕を伸ばしていく。
文科省の新体力テスト実施要項に詳しいやり方や点数のつけ方が載っていますが、
セットした地点から約40センチ以上前に行くと10点満点で5点以上になるそうで、つま先をしっかり掴む事ができれば5点以上という所でしょうか。
ここから足を開くのが開脚のストレッチになるのですが、
これも裏ももの筋肉を伸ばしているのですが、それに加えて内ももの筋肉も伸ばしていたりします。
とてもシンプルでよくあるこれらのストレッチですが、
実は正しくできていない事がほとんど。。。
多くの場合、(特に身体が硬い人は)背中を丸めて腰では無く、頭から前にいってしまいます。
本当は裏ももや内ももを伸ばしたいのに、腰の筋肉を伸ばしてる?背骨を丸めてる?だけになってしまっているんですね。
では、どうすれば良いのでしょうか?
背中をまっすぐにする仕掛け
ヨガをやられたことがある方は既にご存知の方も多いかもしれませんが、
お尻の下にマットやタオル、ヨガブロックなどを入れて少し角度をつけて行うと(骨盤が立ちやすくなって)背中をまっすぐにしやすくなりますね。
それ専用のフレックスクッションというものもあるのですが、
なかなかいいお値段がします。あると便利ですが。。。
他には膝を少し曲げて行うという方法もあります。
裏ももの筋肉が膝の裏についているのでそこを緩めて、(骨盤を立ちやすくして)背中をまっすぐにしやすくする為ですね。
どちらからの方法を使って、
・背中をまっすぐにしたまま前屈と開脚を行う
というのが、できて欲しいエクササイズになります。
そして、できれば開脚して肘が床に付くぐらいの柔軟性はゲットして欲しいですね。
理由を細かく書くとさらに長くなってしまうので簡単に書くと
『裏ももは立っている姿勢やしゃがんだ時の姿勢に関係がある筋肉で、
適度な柔軟性がある事で身体が動かしやすくなる』からです。
まとめ
今日は
スポーツをする子供ができる様になりたい動き: その2 前屈と開脚ストレッチ
というタイトルで記事を書いてきました。
成長期の男の子は特にホルモンの影響で身体が硬くなりがち。
だからといって、無理やり背中を丸めてガンガン前屈をすると腰を痛めてしまったりする事にもつながるので、
お尻の下にタオルやクッションを引いたり、膝を軽く曲げたりして
背中をまっすぐにして行いましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
引っ越しに向けての片づけが本格化してきて若干バタバタしております。。。
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