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書籍紹介: ジュニアアスリートのスポーツ栄養

こんにちは!

コンディショニングコーチの寺田です。

今日は水曜日なので書籍の紹介♪

ジュニアアスリートのスポーツ栄養
井原瑞貴著

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管理栄養士でスポーツ栄養士でもあり、
鍼灸師(鍼やお灸で治療する為の資格)でもあり、
アスレティックトレーナー(選手のリハビリなどをする為の資格)でもあり、
CSCS(筋トレと持久力を指導するための資格)でもあるという、

スポーツ選手の治療、リハビリ、トレーニング、栄養という全てを1人でカバーできるであろう方が著者の本著。

内容も多岐に渡り、個人的にも勉強になった本でした!

聞きたい事はほとんど載っている?

内容が多岐に渡ると書きましたが、

『身長を伸ばす為にできる事』から
『試合前の食事』
『普段の食事』
『各種の栄養素』
『腸内細菌』
『コンビニとの付き合い方』などなど。

本著を読んでいて

『親御さんやコーチが聞きたい事はこの本一冊で答えられるのでは無いか?』

と思える様な内容でした(笑)。

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ご本人にお会いした事は無いのですが、
色んな資格を持つ著者の様な本です。

実際、私も本著を参考にして親御さんに回答させてもらった事もあります。

白黒ハッキリだけが栄養指導では無い

また、個人的にとても共感した部分が『言い切る伝え方』をあまりしない所であったり、

『それぞれの状況に合わせてベターな方法を選ぶ事』推奨している様に感じる所です。

例えば食品添加物について書いている部分

・こういった利点があるよね
→ 食べ物が腐りにくくなる、食感を良くする

・でも、こういう事も言われてるよね
→ 発がん性があるものもある、安全性で問題視されてるものもある

・ただ、こういう事に気をつければそこまで問題にはならないんじゃ無い?
→ 1日の摂取量や継続的に取る量

これはとても分かりやすく共感できる部分でした。

毎日の食事が手作りで、
全く添加物も入ってなく、
腐る事もなく、
見た目にも美味しそうで、
手軽にいつでも食べられる。

これは素晴らしい事ですが理想論でしか無く、

そんな事はあり得ないですよね。

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それぞれの状況をイメージして、

『完璧では無いけどその状況ではベターな選択にはこんなものがあるよ』

と提示している事が良いなぁと思いました♪

まとめ

読んでいてとても勉強になった本ではありますが難しい内容では無く、

比較的読みやすい本著。

親御さんやジュニアスポーツに関わる方には是非読んでもらいたいです!

質問は全て答えてくれるので、

私に栄養の質問は来なくなるかも知れませんね(笑)。

最後まで読んで頂きありがとうございました♪

宜しければスキやフォローをお願い致します🤲

編集後記: 

大阪は状況が赤から黄色、そして緑になったので外食を楽しめる様になったのが嬉しいです!



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