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『考えている事』を話せるメリット

こんにちわ!
コンディショニングコーチの寺田です。

すっかり更新が遅い時間になってしまいましたが、今日は
『考えている事』を話せるメリット
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪

『考えを話せる』メリット

先日、元プロ野球選手で日本ハムファイターズなどで投手コーチをしていた
吉井理人氏の著書をもう一つのnoteアカウントで紹介をしました♪

内容的には『コーチングについて』書かれているのですが、実用的な事もあり、読みやすくておススメできる本でした。

その中で、
自分の行動(感覚)や考えを言語化して伝える事ができる選手はパフォーマンスの波が少ない
・それは上手くいっていない時に『何が出来ていないのか』『どんな感覚になっているか』をコーチに言葉で伝える事ができるから
という部分がありました。

これはコーチの立場では無く選手の立場から見た時にとっても大切な事

選手が『自分の感覚』や『考えている事』を言葉にして伝える事ができれば、動きを見ているコーチも『思っている様に動いているか、そうで無いか』が分かります

そうすると、『修正する為の方法』を伝えられたり、
『外から見ていると、こうなっている』
という事も伝えられることができますよね。

コーチと選手の考えにズレが生じにくいので、パフォーマンスが安定する事もうなずけます。

『考えを話せない』デメリット

反対に『自分の考えている事』や『動いている感覚』を言葉にできないと、どうなるでしょうか?

選手が調子を崩していても『何が違うのか言葉にできない』ので、
コーチにも伝える事ができない。

自分の感覚や考えを言葉にできないので、
自分でもどうしたらいいのか分からない。。

他人であるコーチはもっと分からない。。。

結果、『コーチ』が考える問題に対しての取り組みが行われる。。。。


その考えが正解であればそれで上手くいきますが、
本人に『何が問題か』があまり分かっていない中で、
コーチと対話ができない選手の問題を見つけて修正するのはなかなか難しい
でしょう。。。

『考えを話せる』様になるには?

では、どうすれば自分の考えや感覚を言葉にして相手に伝える事ができる様になるのでしょうか?

私が思う一番の練習は日記を書く事

今日感じた感情、練習でやった内容、楽しかった事、悲しかった事などをコツコツ書いていく。
○○ノートと言われる練習や試合の事を書くノートもありますが、
その前に一般的な事を振り返って言葉にして書いていく習慣がつくと、
頭の中で感じている事を言葉にできる様になってきます。

そして、今度はそれをチームなどで皆の前で話すとより実践的になってきますね♪

まとめ

今日は遅い時間に『考えている事』を話せるメリットっというタイトルで記事を書いてきましたが、如何だったでしょうか?

夏休みの宿題で沢山の方がやったであろう『読書感想文』も考えている事を言葉で表すために訓練ですね。

選手を見ていても自分の言葉で話せる選手は結果も出ていたりするので、
スポーツや身体の事だけでなく、本を読んだり、日記を書いたりして、
頭も鍛えていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
宜しければスキやフォローをお願い致します👐

編集後記:
練習の密度が一気に高まって、生きてる実感を得ています(笑)。忙しいですが。。。


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