外国の三流大学>日本の二流大学??『戦略的』進路選択のススメ
皆さん、こんにちは!
社会人ラグビーチームでコンディショニングコーチをしている寺田です。
『逆転』 byマルコム・グラッドウェル
今日は初めに本の紹介から。
少し前に、マルコム・グラッドウェルという方の『逆転』という本を読んだのですが、
読まれた方はいらっしゃるでしょうか?
様々な状況や環境から『逆転』する話を集め、
『一般的には不利だと思われる状況を覆して逆転するには何が必要か?』
などについて様々なエピソードを交えて書かれている本なのですが、その中で私の印象に残ったものが
『有名大学』か『2流大学』に行くか
についてでした。
本著では
『より優秀な学生が集められているところで戦うと埋もれやすい。だから、自分の優位性が保たれる所で戦った方が良い』
という事を論文の発表数などをもとに例として示しているのですが、
今思えば私が取った選択も(親に勧められたという事もありますが)
(努力次第では)卒業後に自分の優位性が保たれる所を選んだという事なのかなぁと思いました。
人生を変えた選択
高校生時代、真面目ではあったけれど決して勉強ができる方では無かった私。。。
『日本の大学に行く』となっても国公立はもちろん、関西で有名な私学(関関同立など)にはどうあがいても入れない状態でした。
特にやりたい事も無く、何となく大学でも野球をやりたいなぁとは何となく思っていましたが、あくまで『何となく』。。。
そんな状況で大学に入ったとしても確実に
『何となく部活や大学に行く学生』
になっていたと思います。
そんな時に私の状況に気づいていたであろう親から
『中途半端に日本の大学に行っても上手くもない野球をやって勉強も中途半端になるのは目に見えてる。
親が子供にできるのは金を出す事だけだが、
適当に野球して、適当に大学行く事に金を出すつもりは無い!それならアメリカの大学に行ってみろ!』
と言われて留学を決めたのですが、
まさに今思うと『逆転の発想』で人生が変わった一言であり、決断でした。
留学で得たもの
そこから1年間の専門学校に行き、
その間にアスレティックトレーニングと出会い、
アスレティックトレーニングを学ぶ為に留学をするのですが、
その大学も決してレベルが高い大学では無かったです(入学に必要なTOEFLのスコアや授業からの予想←失礼!)。
それでも何とか4年間、授業に、実習に、必死になってついていって、卒業する頃には
・英語が喋れる
・国家資格(ATC)の試験を受ける権利
・海外に4年間住むという経験
など日本の大学に『何となく』行っているだけでは得られないものを得ることが出来ていました。
そして、今では大学時代に得た
『英語』と『トレーニングやリハビリの知識』
を使って家族を養い、素晴らしい環境で仕事をさせてもらっています。
本当に親には良くあの時に私のケツを蹴ってくれた!と感謝しかありません。
まとめ
何が言いたいかというと
・やりたい事も無く、中途半端な大学に行くんであれば、思い切って留学してみても良いのでは?
という事。
しばらくは残念ながらコロナウィルスの影響でなかなか難しいとは思いますが、
もう少し先に大学入学を予定しているお子様がいる方は参考にして頂ければ幸いです。
ちなみに、アメリカの大学では大学に入ってからも専攻は変えられますし、
英語のテスト(TOEFL)と高校卒業資格?だけで大学に入れますしね。
私は数学のテストなどを大学入学のために受けなかったので。
今後も身体やトレーニングの事以外にも留学時代の事なども発信していこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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※懐かしのインターン時代
編集後記:
扁桃腺の手術がついに明日になりました!術後の痛みはキツいかもですが、喉の状況にハラハラドキドキしない体を手に入れる為に頑張ります。
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