両端を知る事の大切さ
皆さん、こんにちわ。
社会人ラグビーチームと大学野球部1部リーグのチームで
コンディショニングコーチをしている寺田です。
正規分布曲線
さて、いきなりですが皆さんは『ベル型カーブ』もしくは『正規分布曲線』というのを聞いたことがあるでしょうか?(英語ではBell shaped curveとかNormal Ditribution Curveなどと言われます)
名前は分からないけど、図や絵では見たことがあるという人もいるかもしれませんね。
色々なものに使われますが、簡単にいうと
『真ん中の値の数が一番多くて、それより多いもの(右端)や少ないもの(左端)は数が少ない』
という事なのですが身長などは良く言われる例です。(めっちゃ背が低い人とめっちゃ背が高い人は少なくて、真ん中ぐらいの人が多い)
何故、こんな話をしているのかというと、最近改めて
『両端を知っておく事』
が大切だと感じているからです。
何に対しての両端かというと特に栄養、そして運動です。
栄養の両端
インターネットの世界には本当に色々な人がいて、
・○○は毒だ
・○○は汚染されている
・○○は健康のために食べてはいけない
という主張をされている方がたくさんいます。
以前は『また言ってるよ』という感じだったのですが、それではその人が
・どうしてそういった主張をしているのか?
という事が分からなかったので、今は主張されている事をしっかり聞くようにしています。
だいたいは『そうなんですね~』で終わってしまうのですが、それでも
・こういう考えを持った人もいる
という理解に繋がったりします。
実際、ビーガンについての自分の中での理解も深まった事もあります。
肉や魚が美味しすぎてなりたいとは全く思いませんが(笑)。。。
自分に合ったものを選択する
そして、その端を知るという事で自分に合ったものを自分で考えて選ぶことができる様にもなるのではないかと私は思っています。
あれがダメ、
これがヤバい、
これをとると健康になる、
これを食べると長生きする などなど。
様々なメディアで
『これは絶対した方がいい!』もしくは『これは絶対止めた方がいい!』
と日々煽ってきますが、
それに対してブレない様にするためにも色んな情報を得て、
自分の頭で考えて判断できるようになりたいですね。
もちろん、しっかり考えた結果として
『〇〇は絶対食べない!』
というなら、それも個人の自由だと思います。
他の人にそれを強制すると話は変わってきますが。。。
まとめ
両端にいる人がそもそも少ないように、両端の様な栄養や運動が合う人も少ないと思います。
多くの人が真ん中であるならば、
・多くの人に結果が出ている事が証明されている事をやった方が確率的には効果がある
と個人的には思うので、実践するにしても指導をするにしても私は真ん中を外さない様にしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
まだ喉の傷のせいで柔らかいものしか食べれないので、早く普通の食事がしたいです。。。
『やわらかいもの』という端に寄ってしまっています。。。
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