トレーニングの『フォームを固める』3つのポイント
皆さん、こんにちは。
オンラインでジュニアラグビー選手をサポートしていきたいと考えているコンディショニングコーチの寺田です。
新しい年になってもうすぐ3週間ですね。
新年の目標で『トレーニング』を上げた選手やその親御さんもいると思いますが、継続できているでしょうか??
子供たちがやっているならお父さん、お母さんも負けずに頑張りたいですね(笑)。
そんなトレーニングは『正しいフォーム(動きや姿勢)』でやる事が大切。
そんな時のポイントについて今日は書いていきたいと思います♪
ポイントその①: 正しい動きを見てイメージする
まずは自分でトレーニングを行う前に、どんな動きが正しい動きなのか?を目で見る事が大切です。
実はこれはスポーツで新しい動きを習得したりする時も同じなのですが、
目で見て、自分の頭でどんな風に動いているか、姿勢になっているかを考えて(感じて)、
それを身体で表現する事で感覚を養っていく事につながります。
そういった能力が伸びてくると
『スポーツの動きを見ると何となくできる』
という事ができる様になったりします。
スポーツと違ってトレーニングの種目に関してはある程度『正しい動き』が確立されているものが多いので子供の内から正しい動きを習得するのは特に問題が無いと私は考えています。
ポイントその②: 正しい動きに修正してもらう
そして、実際にトレーニングの動きをしてそれを専門家や指導者に正しい動きへ修正してもらう。
筋力などの関係で正しくできない時もあるかもしれませんが(腕立て伏せで腰が反るなど)、
その時は負荷が軽くなる様に姿勢を変えたりして調整する事も大切になってきたりします♪
ただ、スポーツの動きに関しては少し違っていて、
身体がまだ完成していない時期にスポーツのスキルを完成させてしまうと
成長してきた時に身体の感覚とスキルにずれが生じてしまうので70点ぐらいの完成度で止めておく事が大切と言われています。
※詳しくはこちらで紹介した本を読んでみてください♪
ポイントその③: スローとストップ
正しい動きが何となく分かってきたらスローモーションでやってみる事で、
どんな感じで身体が動いているのかが分かりやすくなるのでオススメです。
また、動きの途中でストップするのも同じ様にオススメ。
例えばスクワットで一番下で止まって上がる時などですね。
どちらも比較的安全に負荷を上げる事ができる方法にもなるので、
トレーニングに慣れてきた時になどにも使える方法だったりします。
まとめ
トレーニング種目のフォームを習得するためのポイントをお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
あくまでもトレーニング種目のフォームなので、スポーツの動きを習得する時とは少し違う事をご理解ください。
安全に正しい動きで行う事がジュニア世代には負荷を上げて重いものを持てる様になったり、身体をバキバキにする事よりも大切だと思うので、
スポーツのパフォーマンスを上げたいと思っている方の参考になれば幸いです♪
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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編集後記:
今週から近鉄ライナーズのアカデミーに関わる事になりました!
フィールドでのトレーニングやウォームアップを担当する事になるのですが、久しぶりの子供クラスで今からドキドキです(笑)。
サポートして頂けると、とても嬉しいです! サポートして頂いたものはありがたく活動の資金として使わせていただきます!