見出し画像

不登校中学生のK太

このアカウントは、

不登校中学生K太の
自分探し+自己肯定感向上のための
日々の積み上げ記録

アカウントです。

この記事は、なんで積み上げ記録をやることになったのか?
これまでの経緯ときっかけについてお話しします。

この記事は約3000文字で5分程度で読めます。

中学生の息子K太が不登校に

ある日から息子が朝よく具合が悪くなるようになった。

「頭が痛い」
「お腹が痛い」

理由はいろいろだ。
とにかく布団からでてきたがらない。

だんだん頻度が増えてきて、ついに学校に行かなくなった。


原因はよくわからない

画像5

K太は基本明るい。
すぐに友達ができるような子だ。
コミュニケーションも上手でなんなく人の輪に入っていく。

でも今のクラスはノリが悪いという。

盛り上げるようなことをしても、反応がいまいち。

先生にもネアカと思われて、
クラスのムードメーカーをお願いされた。

先生の期待と、ノリの悪いクラスメイト。

特にケンカしたとかいじめられたとかそういうことではない。
別にやっていこうと思えばやっていける。
でも、そんな中で過ごしてるうちになんとなく
学校が嫌になってしまったのかもしれない。


学校なんて行かなくていい

画像2

なにせよ僕は学校になんて行かなくていいと思っている派だ。
嫌なら行かなければいい。

学校に行くことに何の意味があるんだろう?

勉学?
スポーツ?
社会性?
コミュニケーション?

いずれも学校でなくても学べるし、得られる。
世の中はどんどん便利になっていて
家にいながらにしてできる。
Youtubeもあるしオンラインサロンもある。
オンライン学習で学校の出席にもなる。

嫌なことも我慢する練習?

必要ないですよね。
少なくともそれをやるのは学校でなくてもいい。
嫌なことを避けて避けて自分の居場所をみつけるのでもいい。

学歴が必要な職業につきたいなら話は別。

一定の成績を残さなければ進学が難しいのが現状だろう。

しかし、特にそういう希望のないK太。
「まだわからない」というのが本当のところかもしれない。

「何かやりたいことができたときにある程度勉強ができてないと困る。」

「だから勉強は続けたほうがいい。」

という意見があります。

僕は反対です。
イヤイヤする勉強なんて正直身につきません。
なにか目標があって我慢してやるならまだしも、
何に向かっているのかわからないのに勉強するなんて正気の沙汰ではないでしょう。

ちょっと想像してみてください。
こんなことを言われたらどうでしょう?

「この本の内容を紙に書き出してくれないかな?英語で500ページくらいあるんだけど。」

「将来役に立つかもしれないし、立たないかもしれない。」

「でも、いい内容だからやってみて欲しいんだ。」

誰がやりますか?

勉強自体が楽しくない、ましてや勉強する目標もない子にとって勉強をするというのはそういうことです。

勉強はもともと嫌いだったK太。

じゃあ、そんなもんやめちゃえば?
っていうのが僕の意見です。


学校に行かずに楽しくゲーム三昧の日々

画像1

それで本人は何をしているかといえば、ゲームです。
毎日10時間以上ゲーム。
ゲーム大好きなんですよね。
ハマってずっとやっています。

なんかやばそうですよね(笑)

ぶっちゃけそれでも僕はいいと思っています。
何か好きなものがあって、それに熱中している。
いいじゃないですか。

一昔前までは
「ゲームばっかりやって」
などと言われていました。

でも今は「遊び」が仕事になる時代です。


ゲームで生きていけばいいじゃん

ゲーム市場は年々伸びています。

eSportsという言葉を聞いたことがある人もいるかも知れません。
ゲームに賞金がかけられ、その額は数千万円になることもあります。

「その賞金で食っていける人なんて一握りなんでしょ?」

そんなことはありません。
事実、K太はすでに数万円の賞金を稼いでいます。
大きな大会でなくても小さな大会が多く開かれているのです。

収入源は賞金だけではありません。
ゲームの情報や、やり方を教えてほしいという人がいます。
情報を発信すればそれがお金になる。

市場が大きいということは、注目が集まるということです。そこにお金を出して広告を出したい人だっている。

ゲーム画面を編集した動画も人気だ。
これも視聴する人が多ければ広告収入の可能性があるし、なによりファンがつきやすい。

人気やファンは信用を産みます。
蓄積した信用は強みです。

信用が高い人は
コンテンツを売りやすくなります。
自分が商品を作ったときに買ってもらいやすい。

「無敗のK太が作った有料攻略動画」
「K太オリジナルロゴ入りマスク」
「Game salon by K太」

あのK太が作ったものなら買ってみようかな、
やってみようかな
となるわけです。

そういうことにコミットしていけばいい。
好きなことを極めて生きていくことは、
情報発信や物販が容易になった今の世の中ではむしろやりやすいはずです。

バーっと思いつくことを書き連ねましたが、
別にそれでうまくいかなくたって
その過程で得た経験は必ず役に立ちます。

発信力、文章力、動画配信、動画編集、マーケティング、物販、、、。

あらゆるスキルが身につくはず。

学校では教えてくれない
これからを生きるためのスキルです。

お金に困ったら生活保護だってある。
セーフティーネットがあるんだから
思い切りやればいい。


でも本人はこのままでは嫌な様子

大好きなゲームをやり放題で最高にハッピーな日々!
とはいかないようです。

ゲームをやっている間は楽しい。
でもこのままでいいのかな、、?
そんな思いがあるようです。

何となく不安。
今後自分がどうなっていくのかが不安。
でも何をしたらいいのかわからない。
それで泣き出してしまうこともありました。

「これでいいんだ!」
「ゲームこそ生きる道になるんだ!」

強い気持ちでゲームに没頭してるならいい。
が、そうではなかった。

それならまず、

「自分が何をしたいのか」
「何をしたらいいのか」

を考える必要があります。


じゃあどうする?

画像4

そこで僕は妻、K太の3人でやっているグループLINEにこんなメッセージを送りました。
なぜか関西弁です。(笑)
ちょっとフランクな感じを出したかったのかもしれません。

画像3

ようやく本題ですが、
このnoteはその1週間ごとの成果発表の場です。

これをやっていく過程で
「自分が何をしたいのか」
「何をしたらいいのか」
に気づくきっかけになればいいな、と思っています。

「ゲームに熱中して生きていこう!」

そう心から思うようになるかもしれません。
それで結構。

あるいは全然違う道を思いつくかもしれません。

毎日積み上げていくことで、自分への理解が深まったり、継続していることで自信が出てくるんじゃないかとも思っています。

この試みは全然うまくいかないかもしれない。
でもやってみなきゃわからない。
とにかく、やってみよう!

ダメならまた他を考えるだけなんだから。


この記事を書いているのは

K太パパ
3児の父。ふだんは麻酔科医。
戦闘民族の妻と、引きこもりがちな長男、天真爛漫な長女、破天荒な次女に囲まれて過ごしています。
みんなにはやりたいことをやって生きていけばいい。
そのためにできることは何かを考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?