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海外営業の"リアル"

海外営業…、その職業名を聞いた時、人は何を思うのだろうか。

私はそれを聞いた時、"なんかカッコ良さそうやし、海外に行くチャンスはあるかな。"と思った。

実際、私は入社2年目で初の海外出張を経験する。出張先は、マレーシア。トップに同行した。所謂、現地代理店への紹介も兼ねての出張だった。(その時の話は別の機会に譲りたい。)

海外出張をする場合、会社にもよるが、給与とは別に日当(所謂、海外出張手当)が支給される。またケースバイケースではあるが、食費が出る場合もある。

ここまで聞けば、何ておいしい仕事…と思えるかもしれない。

"おいしい"事に間違いはないが、1つ大変な事がある。

それは"旅程"である。

営業に行く場合でも、取付指導に行く場合でも、大概は日曜日出発が多い。そして、月曜日から現地入りする。

スケジュールにもよるのだが、平日に夜行便で現地を出発し、朝に帰国した場合、そのまま出勤する事もあり、その時はさすがに時差ボケと疲れで頭が回らなかった事を覚えている。(会社による)

逆に、夜行便を使用して現地入りする場合も多い。
日本を日曜日に出発し、経由地までのフライト後に乗り換え、最終目的地に向かう。

1番きつかったのが、日本を夕方に出発、経由地でトランジット後、最終目的地へ。確か、深夜1時に現地空港へ着き、そこからホテルからのお迎えを待ち、ホテルに着くと、時計は3時を回っていたと思う。

そこから次の日(いや、今日か)の準備をし、仮眠。
8時には起床して朝食を取り、9時に代理店と合流し、営業へ。1日3〜5件回る。

この出張はかなりきつかった。出張先がバングラデシュという事もあり、交通渋滞は当たり前…(信号機がほぼなく、手旗信号が多い。)

移動中、思わずうとうとしてしまう事もあった。(また綴ろうと思う。)

他にも過酷な出張があったので、また綴りたい(笑)

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