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3.淡路島移住を決めた理由(本との出会い)

やっほー!

前回も読んでいただき、
ありがとうございました。

今回は、移住を決めた理由part3
本との出会い編です。

長編となりましたが、
移住シリーズはこれにて最後です。

それでは今回も
よろしくお願いします。


人生を変えた?本との出会い

前回のnoteでも少し触れましたが、
移住を決める直前
淡路島に訪れる機会がありました。

そこで出会った方に、
ある本をおすすめされました。

詳細を以下に記します。

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」
タルマーリー発、新しい働き方と暮らし
著:渡邉格

https://talmary.handcrafted.jp/items/29245537

信頼出来る人からのおすすめは
何でもやってみるスタイルの私。

その話を淡路島で聞いてから、
すぐに購入を決めました。

今ではその選択は間違っていなかった。
正しい選択が出来ていると、
実感しています。


本、タルマーリーが教えてくれたこと

神奈川に帰宅後、
注文しておいた本を読み始めました。

私は理系でもあり、
経済についての本は難しいイメージ。
かなりの抵抗がありました。

しかしパンを例に例える事で、
分かりやすくスラスラ読めていきます。

タルマーリーの本は
・「腐らない経済」
・「腐る経済」
の2部構成になっています。

詳しい内容については、
本を読んで頂ければと思いますが

「腐らない経済」をまわしている暇はない。
やりたくない事やってる暇はない。
退職を決意する一つのきっかけになりました。

そして本を読み終えた時、
郵送でタルマーリーのパンを
食べられることを知り、即注文。

菌から作るパンの味わいの
深さ、酸味、旨味に衝撃を受けました。

そして、たくさん食べても
胃がもたれないし眠くならない。
身体が喜んでいるのを直に感じるし、
何より美味しい。

送られてきたパンでこんなにも
想いがあって、美味しいなんて。

タルマーリーのサイトをふと
もう一度眺めていると
そこにはインターン募集の文字。

タルマーリーを肌で感じたい。
腐る経済を体感したい。
こんなに美味しいパンが
作られるところを見てみたい。

沸き立つ思いのまま履歴書を作成し、
メールで送信。

次の日には、
インターンお願いしますとのお返事が。

仕事を辞める決断のきっかけを与えてくれた
タルマーリーで時間を共にすることが出来る。

待ちに待ったインターンは
来週から始まります。

淡路島移住を決めてから
ついにここまで来ました。

仕事を辞めた当時は
鍼灸師になって、
症状や病気のある人の健康に携わりたい
そう思っていました。

しかし今は食事や、生き方、暮らし方などを通して、
根本的に健康になったり笑顔を届けられたらなと思い始めています。

その始めのきっかけで出会ったパン。

パンを菌から作って
自分で作ったパンでみなさんに笑顔を届けられるなんて、
そんな幸せな事はないだろうな。

薬をお渡ししていた過去から
パンをお届けする

何考えてるの?
と多くの方は思うかもしれません。

しかし、それを想像しただけで
わくわくしている自分は
誰にも止められません(笑)

鍼灸師になってからやる事。
幅広い選択肢の中から
ゆっくり決めていきたいと思います。

さいごに

この話には一つ不思議なことがあります。
それを最後にお伝えさせて頂き、
今回のnoteを閉じたいと思います。

私に本を紹介してくださった方は、
あるお店でその本を借りていました。

そのお店は、
淡路島で数少ないヴィーガン料理を
提供する毎日食堂さんです。

移住してからを含めると
すでに片手では足りないほど通っています。

移住後の生活雑貨は、
ほとんど毎日食堂さんで購入しました。
本当にありがとうございます。

そして、毎日食堂さんのご家族の皆さんが
「ちょうどタルマーリーにいきたいと思っていたの。けーちゃんのタイミングで一緒に行こうよ」

私は車を持っておらず
バスや電車を乗り継ぎで4時間ほどかけていこうと思っていた矢先。
まさかまさかのご一緒させて頂くことに。

毎日食堂さんから
このストーリーは始まっていたんだ。
始まりの場所から、
ご家族みなさんと一緒にタルマーリーへ
そしてこの先にあるものは…

ご縁がご縁を生み、
いま私は淡路島にいます。

そして来週には鳥取のパン屋さん
タルマーリーにいます。

次回は
淡路島移住から1ヶ月間について、
その次にそんなタルマーリーの生活を
お伝えしたいと思います。

今回も長い文章読んで頂き
ありがとうございました。



国試勉強へのご褒美に使わせていただきます🙏✨