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#6 筋肉足りてますか?

近年24時間利用可能なジムや、手軽に隙間時間に利用できるような施設が増えてきたり、さらにユーチューブなどのメディアやSNSを通して、より「運動」・「筋トレ」といった言葉が聞かれたり、そのような活動を行う方も増えてきました。

そんな中、ボディメイクというフィジークやボディビルディングのような身体を逞しく綺麗なプロモーションにする競技やこれらを目指した運動をする方が若い方を中心に増えてきたようにも感じます。

また、40代から60代(またはそれ以上)にかけても筋トレ・筋肉の必要性が浸透してきたように思います。テレビなどのメディアでも筋肉の重要性は語られてきました。

皆さんは、”筋肉足りてますか?"

多くの方が、運動・体力不足を感じてから、筋肉・運動の重要性を感じる方が増えてきて、筋肉を大きく、強くしたいと望む方が多くいるように感じます。

また、サルコペニアという筋肉の減少を表す言葉も多く使われてきて、筋肉量・筋力の減少による多くな健康的な問題が起こってきます。

十分な筋肉はありますか?

健康寿命

若い人達が競技としてのトレーニング以外にも、一つの余暇や趣味として筋トレを行う方も増えてきて、とてもいいことなのですが、30代以降の人達はどうでしょうか。

寿命には、よく言われる年数的な寿命と、健康寿命という「どのぐらいの年数健康を維持して、病気もなく生きることができるか」というのがあります。健康寿命を別の言い方をすれば、自立した状態で長生きすることだと思います。

寿命は長いけれど、最後の10年は病気などにより不自由な生活を強いられてるような場合は、健康寿命は短いと言えます。

この健康寿命を伸ばすために必要になってくるのが、筋肉量や筋力です。

健康寿命を伸ばすためには、筋力・筋量が必要ではありますが、30歳から筋量は年々減っていくとも言われています。より年齢を重ねれば重ねるほど、減少する割合も増加していきます。

Schrager著 Sarcopenia: Twenty Open Questions for a Research Agendaより引用・翻訳

貯筋」なんて言葉も言われるように、筋肉を維持するのはとても重要です。

どうすれば…

ただ、年齢と共に筋肉は付きにくくなりますし、簡単ではありません…が、色々な研究で年齢は関係なく筋肉量や筋力を向上させることが可能と言われています。

筋力・筋量を増やすにはレジスタンス・ストレングストレーニングが必要です。

レジスタンストレーニングとは、マシン、ダンベルやその他のトレーニングツールなどを使用し、外部負荷を与え、筋力・筋量を向上させるトレーニングです。

そのため、レジスタンストレーニング筋量・筋力向上の重要な鍵となってきます。

ただし!今現在のできるところから、少しずつ漸進してください。いきなり重いものをガムシャラに、怪我しやすいようなフォームでは、行わないように。わからないことは、プロに聞きましょう。

*レジスタンス・ストレングストレーニングには、この他にも素晴らしい効果がたくさんあります。(^^)

もちろん筋力・筋量向上には運動・トレーニングだけではなく、この他にも色々な要素が関係していますが、まずはレジスタンストレーニングに取り組んでみましょう!

*運動・トレーニングに不安な方はまず初めにパーソナルトレーナーや運動指導者に相談をしてください。
*痛みや体調に不安がある方は、かかりつけの医師に初めにご相談ください。

さらに、健康寿命を伸ばすには筋力・筋肉量だけではなく、その他にも食事・栄養、睡眠・回復、ストレスマネジメントなどなど多くの要素が必要になってきます。健康を獲得する第一歩として、色々な動きやトレーニングを楽しく行いましょう!

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