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心にある歯がゆさを共有できること

こんにちは!けいしょーです。

先日出会った最近父親を亡くした女の子の話をする。

出会いはアプリだけど、、

そもそもの女の子との出会いはマッチングアプリで完全に私の恋活の中での出来事。

会った子は2歳年下の控えめで女の子らしく可愛い子だった。

とても真面目な子で一つ一つの行動に対して感謝を述べてくれるような子。

色々な話をする中で、彼女は他人の人生に興味があると言った。

だからけいしょーさんの話を聞かせて欲しい、という展開になったたため私の生い立ち、両親のことなど初対面の相手にも関わらず洗いざらい話した。

両親の話について(私は18歳の時点で両親を亡くしている)人によってはかなり重いテーマになるため、初対面の人に話すことは控えていたのだが、その子が真剣に耳を傾けてくれる子だったため話すことができた。

彼女の目が変わった

すると彼女の目が変わったと思ったら、彼女から「実は・・」と話が始まった。

彼女は2ヶ月前に父親が急死してしまったのだと、話し出した。

あまりにも急すぎて実感が湧かない。

もっと泣くものだと思っていたのにあまり涙が出ない。

色々な思い出があるからこそ実家に帰る気になれない。

そんなことを話した。

私にも覚えがある歯がゆさ

そんな気持ちは私にも覚えがある。

18歳で母親を亡くした時。いつまでのもいるものだと思っていた母親が亡くなった直後は少し悲しい気持ちにはなった。

けれども思っていたよりも悲しくない。

悲しくなるというよりは心に穴が空く感じ。

だから涙があまり出てこなかった。

そのあと私は上京した。実家にいると色々なことを考えてしまうため環境を変えたかったからだ。

今もなお、実家に帰るのは控えている。

ただ、そんな思いをしていたことは誰にも言っていない。言えない。

言ったら言ったで気を遣わせるからだ。

私の場合は知り合いではなく全く知らない人にそれら内容を話すことで自分の心の歯がゆさを言葉にして思いと向き合った。

そんなことせずともそういった気持ちは洗いざらい話せる相手がいることがベストだなとその時は思っていた。

出会った彼女はどうだろうか。

彼女の言っていることの何もかもが私にはわかる。

そのような思いを共感してあげられるのは自分だと思った。

だからあの時感じたこと、あの時すれば良かったと思っていること、時間が経つとわかることなど彼女に話した。

彼女にとってそれが今役に立つ話かはわからないが、してあげる誰かがいることに意味があるかと思った。

想いと出会いは呼応する

彼女の立場で考えると、私がヒッチハイクをしていた時の情景が浮かんだ。

あの時載せてくれた人たちは死について悩んでいる私に多くのアドバイスと共感をしてくれた。

想いと出会いは呼応する」という記事にはそういった内容を書いた。

彼女にもこんなタイミングでしかもマッチングアプリでこんな人に会うとは思わなかった、と言われた。

私としてはやっぱこういうことってあるんだなあと改めて思い知らされた。

今回は彼女に響いたかは正直わからない。

このnoteを書いたのもそういった想い、歯がゆさを持つ人が偶然見つけてくれれば、と思ったことがきっかけだった。

今は自己満レベルかもしれないが、本質的に役に立てるような人間になりたいと思った。

今回はこんな感じで終わります。

次の記事も呼んでくださいね!

けいしょー

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