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今思う、新卒3年間でやってよかったこと3選

本日、当社も入社式を執り行わせていただき、14名の新たなメンバーを会社に迎えることができました。この未来が楽しみな14人にはいちはやく社内・社外で活躍してもらいたという気持ちでいっぱいです。

少しでも彼ら彼女らの成長のきっかけになれればと、私の新卒時代を振り返った時にやっといてよかったなーと思うことをまとめます。(おこがましいのは重々承知です笑)

私も8年前に前職のコーセーさまへの入社式を経験しました。その時の風景がまだ鮮明に脳内に残っており、不安とワクワク、そして根拠のない自信が混ざり合ったあの絶妙に青臭い感覚が思い出されて非常になつかしい気持ちになりました。今日弊社に入社する人たちもそんな小っ恥ずかしくなるような思い出を持ってくれたらうれしいとも思います。

では私の”今思う、新卒3年間でやってよかったこと3選”スタートです!

①能動的に人に関わり合う

能動的に関わり合うとは同期、先輩、上司、お客さま、パートナー企業の方など身の回りで自分の仕事を支えてくれている人にまずは積極的にコミュニケーションをとることです。挨拶は至極当たり前なので、それにプラス1往復の会話のキャッチボールをやってきました。プラス1の会話のトピックを見つけるのって意外と難しいんです!!相手に興味を持って相手との会話トピックを常にストックしておかないと意外と言葉に詰まってしまって、すれ違いざまには成立しないってことはよくあること。

目的は仲良しこよしになることではなく、周囲から可愛がってもらうこと。そして仕事で困ったときに助けてもらえる関係を築くこと。新たな世界に連れ出してもらえるメリットもありました。コーセーの新卒研修担当の方の言葉でこんなのがあります。

『新卒1年目の仕事は先輩からかわいがられること。かわいがられる後輩になれ』

私もこの言葉を胸に在籍していた3年半の間、毎日ニコニコしながらしょうもない話題だったとしても周囲の方に話しかけまくりました。そしたらありがたいことに卒業後も応援してくれてるコーセーの方が非常に多いです。

②内発的動機付けを原動力に

仕事のモチベーションを内発的動機付け、つまり仕事のやりがいとか達成感、自己成長感で得られるように自身をマインドセットすることです。反対に給料や昇進などが外発的動機付けです。自分の仕事がどんな形で社会に関わっているのか、人々を幸せにしているのかを中心に据えることで他人との比較も少なくなり自分自身と向き合うことができます。そうすると自分のやりたいこと、足りないことなどがジワっとにじみ出てきて、次の能動的なアクションにつながることが多いです。逆に外発的動機付けにウェイトがあると、与えられなければ動かないみたいな人材になりがちです。どちらの成長速度が速いかは明らかですよね。

私も(結果的にですが)外発的動機付けを大事にして仕事をしてきましたと思います。初めて企画したCMをテレビで見た時や、立ち上げたブランドがめっちゃ売れてるよーっていう現場からの報告を聞いた時、営業部隊から『中野からは本気の熱量感じるし、中野のブランドやからやったるわ!!』って背中たたかれながら言われたこととか。この時の感動や達成感は一生忘れないですし、当時も今も自分の仕事観の土台になっています。

③他人からのアドバイスはまずやってみる

最後にすごくシンプルで、新卒時期は四の五の言わずにとりあえず言われたことをやってみること。効率が悪いだとか意味がないとか、やってから言いましょう。

終わりに

この記事をまとめていると改めて新卒時代の時間の貴重さが理解できました。新卒の数年間をどんな環境で過ごすのか。その環境のスタンダードが高いほど、その人のビジネスキャリアのスタンダードは高くなる。何事も最初が肝心ということですね。私はありがたいことに非常に恵まれた環境で3年間を過ごさせていただきました。今日入社した14名にも同じ気持ちになってもらえるように、このnoteの内容も含めて組織として働きかけに努めていきます!!

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