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経済セミナーって、どんな雑誌?

こんにちは、経済セミナー編集部と申します。

経済セミナー(通称:経セミ)は、日本評論社という出版社が発行する隔月誌で、創刊はなんと1957年! 通巻で720号を超える伝統のある雑誌です。

現在発売中の最新号は【こちらからご覧いただけます(電子版も並行して発売中です!)

ホットな社会・経済の問題を経済学で考える特集、経済学の学習に役立つ特集や連載などなど、さまざまなコーナーを設けて、最先端の経済学の動向などをお伝えすべく毎号お届しています。

今回の投稿では、本誌『経済セミナー』(「経セミ」)や、この「経セミ編集部note」でどんなコンテンツが読めるのか、自己紹介を兼ねてご紹介したいと思います!

■どんな内容が書いてあるの?

『経セミ』は、隔月=1、3、5、7、9、11月の27日を目安に年6冊を発売しています。加えて、年に1冊程度の増刊号(あるいは雑誌企画から生まれた書籍)を発行しています。

各号は大まかに、そのとき着目する重要なトピックに迫る【特集】と、個別トピックを深く解説する【連載】で構成されています。
特集は、社会・経済の問題を経済学の視点で考えるもの、最新の研究動向をお伝えするもの、論文の書き方や学習トピックを掘り下げて解説するものなど、幅広く制作しています。
連載は、データサイエンス、ビジネスエコノミクス、行政データ、金融政策、数学(経済学のための線形代数;予定)などなど、さまざまなテーマをじっくり深堀して解説すべく毎回お届けしています。

また、「論文の書き方」といった、実践的なお役立ち情報を満載した特集企画などもお届けできるように頑張っています。

経済学に関するイベントや、より時事的な記事も不定期で掲載しています。最近では、日本経済学会のサテライトイベントとして開催された2回の一般向けオンライントークイベント「経済学について知ろう!」「経済学の学び方・活かし方」の内容をお伝えした記事なども掲載し、これらは本noteで拡大版として再編集して公開中しています!

本誌&noteを通じて、最新の研究動向をお伝えするもの、学習に役立つコンテンツ、ビジネスや政策の現場における経済学の活用、キャリアに経済学をどう活かすか、などといったコンテンツや、最近は機械学習、ネットワーク科学、経営学、会計学などの他分野との接点など、幅広くフォーカスしています。バックナンバーの特集一覧は【こちら】から、ぜひご覧ください!

https://www.nippyo.co.jp/shop/magazines/backnumber/3.html

■どんな連載があるの??

連載では、じっくりと各分野、各トピックを深く学べるようなラインナップを目指してお送りしています。2021年7月現在で継続中の連載ラインナップは以下の通りです。経済学の理論(ミクロ、マクロ)や実証分析、経済史まで幅広いラインナップで構成しています。

室岡健志「行動経済学:人の心理を組み入れた理論」 →書籍準備中!
植田健一「金融システムの経済学」 →書籍になりました!
石原章史・伊藤秀史「関係的契約の経済学:長期継続的関係が支える自己規律のメカニズム
仲田泰祐「ゼロ金利制約下の金融政策:FRBの政策運営
上武康亮・遠山祐太・若森直樹・渡辺安虎「実証ビジネス・エコノミクス
成田悠輔・矢田紘平「データで社会をデザインする:機械学習・因果推論・経済学の融合
植田健一「マクロ開発経済学
川口大司ほか「行政データと実証経済学

各連載にはサポートウェブサイトを準備しているものもあります。【こちら】に一覧で表示していますで、本誌とあわせてぜひご活用ください!

■特集を取り出したお得なe-Book(税込550円)も発売中!

経セミでは、通常号の特集部分だけをまとめた電子書籍を550円で提供中です。本誌から特集部分のみを取り出してまとめた「経セミe-book」は、2022年7月現在で36アイテムを提供しています!

経セミe-bookは、【こちら】のサイトでラインナップや詳細情報を紹介していますので、ぜひご覧ください!

『経セミe-Book』ラインナップ


■増刊号も出してます!

近年では年に1冊を目途に増刊号も刊行しています。そのときホットなトピックスに焦点を当てたものや、じっくり学習等に役立てられるものなどさまざまに検討して準備しています。2021年に刊行する増刊号は『新型コロナ危機に経済学で挑む』です。

そのほか、近年発行したラインナップは以下です。ビジネス現場で活躍する経済学を紹介した一冊や、女性経済学者の皆さまへのインタビューを通じてキャリア形成などを学ぶ一冊、または各分野の実証分析を概観した一冊などなどです!

■noteではどんなこと書いてるの???

最後に、「経済セミナー編集部note」で提供しているコンテンツを簡単にご案内します。

noteでは、各号の特集の案内や補足情報、連載の追加情報、オリジナルコンテンツや本誌記事の拡大版、その他学習等にお役立ていただけるマメ知識など、お楽しみいただける記事をいろいろ提供したいと思っています。

たとえば以下のように、「経済論文の書き方[実証編]」という特集にあわせて、補足情報のリンク集を提供したり、

連載のウェブサポートサイトについてのガイドを行ったり、

本誌のインタビュー記事を拡充して公開したり、タイムリーな記事を先行公開したり、

noteだけのオリジナルコンテンツや、ちょっとした経セミや学習等に関連するお役立ち情報をご提供したりしています!

記事もだんだん溜まってきました。これからも随時投稿を行っていきますので、もしよろしければぜひフォローをお願いします!!

Twitterアカウント(@keisemi)からも、随時最新情報をお伝えしていますので、あわせてご覧いただけたら嬉しいです><

今後とも、ぜひ『経済セミナー』をよろしくお願いいたします。

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経済セミナー編集部
サポートに限らず、どんなリアクションでも大変ありがたく思います。リクエスト等々もぜひお送りいただけたら幸いです。本誌とあわあせて、今後もコンテンツ充実に努めて参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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