興味がとっ散らかる人間が書く記事は、どう方向性をまとめるべきか
大雪が積もって作業所の仕事も休み、家にこもりきりになっているせいか、筆を執ることが多いです。
更新が早いのは時間があるからです。
不意に目の前に舞い降りてきた休みに感謝しながら書いています。
私は興味の対象が非常に多いです。
世の中面白いことだらけですね。生きているうちの大半を、読書や映画やアニメなど、そのときどきでハマった趣味を渡り歩きたくなりますが、そうなってくると、とある問題が浮上してきます。
特定のジャンルに精通しているというよりは、その時その時の気分で自分が語りたいことを語る傾向が強いので、空気が読めないとか話題が唐突すぎるとか、そういう傾向が強い人間になります。
前回まで、本題に入る前にスマホ断ちプログラムの進捗状況を報告していましたし、今後もそうしようと思っていましたが、二日目と三日目を書こうとして、かなりの長文になってしまいました。
そのためスマホ断ち関連については、まとめて独立した記事にしたいと思います。
一貫した記事にしたい、という気持ちもあってこうしました。方針がコロコロ変わってすみません。
なんか、この記事のテーマ通りの人間ですね、私って。
前置きはこのくらいにして、本題に入ります。
定期的(数ヶ月ごと)に趣味が変わる人間の良し悪し
人と深い話をしたいときとか、あるいはこういったプラットフォームを使って情報発信するときとかは、一貫した思想が根底にあるとか、特定のジャンルについて長く知っていたりすると、相手にも話が通じやすくなります。
それは分かっているんですが、うまくいきません。
自分のその時語りたい話を書いていると、ジャンルがとっちらかってしまう。相手に話が伝わりにくくなってしまう。わかっていてもやめられない。
今回は、そういった話です。
①すぐ趣味が変わる人の良いところ
好奇心旺盛。新しい物好き。
様々な経験ができるので、広く色々なことを知れる。
楽しみが多い。
一つのことが行き詰まっても他のことで気分転換できる。
自分に合わないことを無理して継続しなくて済むので、ストレスが溜まりにくい。
②すぐ趣味が変わる人の悪いところ
落ち着きがない。血肉になるものを身につけるのに時間がかかる。
物事を習得するまでにいかず、中途半端で終わる。
せっかく揃えた趣味の道具の使い道がなくなる。
根性や堪え性がないと他人に思われやすい。
熱中しては冷めるの繰り返しになる理由
主観で書いていきますが、過去の私は夢中になると過集中が発動してしまって、気力と体力がオーバーヒートするまで、今やっていることをやり続けていました。
そのせいで翌日に支障が出てしまったり、他のやるべきことが後回しになったりして、結果的に良くない結果になることもありました。
ほどほどという度合いを知っておく必要がありますね。
現在は、自分の体力の限界を考えたり、適度に休むようにしています。
自分の特性をよく分析して「どういうときに夢中になれるか」などの傾向を考えると、少し分かりやすくなります。
私の場合は、やっているうちに面白いと感じる瞬間は、自分が少し頑張ればできることだったり、うまくできて人に褒められたときだったり、効率よくできて気分が良くなったりしたときでした。
いずれも、少しでもやってみないとわからないことなので、まずはやってみることだなと思います。
あとは興味が続かないのは「集中力を持続するためのスタミナが足りない」とか、根本的なことが理由かもしれません。睡眠不足とか、インターネットのやり過ぎとか、カフェインの摂りすぎとか、そういったことでも簡単に、物事への興味は薄れてしまいます。
「石の上にも三年」は古い考えか
継続している人は、他人からも信用されやすいです。
「この人の言う事なら信じられるなあ」と説得力が増します。
今日から趣味を始めた人と、十年間続けている人と、三十年間続けている人とでは、他人からの評価も変わってきます。
「他人から評価されたくて趣味を楽しんでいるんじゃない」という方もいるので一概には言えませんが、長年続けていると自然とその分野に詳しくなっていくので、人との話題にも上るし楽しみを共有できることも増えます。
転職に関しては「石の上にも三年」は古い考えと言われていますが、こと趣味に関しては違います。
長年やっているということは、追随者にアドバイスを求められる先駆者になったり、細かいところまで知っているので、結果が美しく仕上がったり完成度が上がったりするので、良いことがたくさんあります。
一方で興味が転々とするのは、本当に夢中になれるものを探求している最中なのかも知れません。
それに興味が向かう方向が一つでなければいけない、ということでもないので、色々経験の幅を広げていくのも楽しいと思います。
色々なことを書けるのも武器になる
興味の対象が広いのは、ある意味ネタ切れになりにくいとも言えるかも知れません。
私のnoteに関して言うなら、ネタ切れしないとはいい切れませんが、書くジャンルを限定していないので、ある意味では気が楽です。
その分、私にはあまり尖った部分がないので、今後の課題は自分の特徴を持つことだと思っています。
私は興味がとっ散らかるタイプの人間ですが、書いているうちに別の考えやテーマが浮かんできて、別の記事にするため下書きを増やしていったりします。
他の記事のネタが増えたら、やったと思うことにしましょう。
記事は書けたらすぐ出したくなる人間でもありますが、ぐっとこらえて何度も読み返したり、添削したりします。
自分に実力がないのは分かり切っているので、そこは少しでもマシにするために、できる限りのことはします。
最近考えているのは、一つの記事では一つのテーマに沿った構成にしたほうが読んだ人が分かりやすそうなので、全体の流れを考えてブラッシュアップしていきたいと思っていることです。
note更新は楽しい上に、自分の技術も上がっていくので、とてもやりがいがあります。
結局のところ、努力で埋めるしかないんですね。
あといままで触れてきませんでしたが、タイトルも大切ですよね。もっとキャッチーなフレーズとか思いついたらいいなと思いますが、なかなか難しいですね。
それから文体。ですます調で書くか、である調で書くか、未だにどっちかいいのかよく分かっていません。
最近はですます調で書くことが多いです。柔らかく伝わるかな、と思いましてそうしています。
まだまだ課題は多いですが、色々勉強してインプットを増やして、今後に繋いで行きたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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