見出し画像

#とは。

こんにちは♬
先日除湿乾燥機というものを購入したので、早速使ってみましたが・・・これはすごい!
大雨の日だったのに洗濯物が室内干しで半日でほとんど乾きました。
素晴らしい〜〜〜!
もう手放せない家電の一つになりました。


さて、今日はnoteお題「#とは」に便乗したいと思います。
そう、私にとって#とは・・・

シャープです。

#はトランペットや吹奏楽の楽器にとっては非常に 「読み辛い」ものなのです。楽器がフラット♭系の楽器だからです。

トランペットに限って言うと、トランペットって、基本的に「下がることは得意」なんですが、「上がることは苦手」な楽器なんです。
トランペットの音を変えるピストンも、押すと半音下がったり全音下がったりするシステムですし、音程の変化も下げるほうがやりやすいのです。
シャープは「上がる」記号なので、苦手な人が多いですね〜。
私はあんまり気にしないんですけどね(笑)
でも楽譜を書く時にできるだけ#系でないように書くようにしています。

でもギターや歌の人は#系が得意なんです。
なので歌の伴奏なんかはほとんどが#ばかり・・・。
実はけっこう歌伴も大変なんです(笑)

でも、最近ヒット曲や新曲なんかの編曲をする機会もたくさんいただくようになって、色々考えました。
ヒット曲や新曲の吹奏楽譜は、やはりフラット系の楽器が吹きやすいように移調して書かれていることが多いのです。
シャープやフラットの調号が少ないだけでホッとしますからね。
中高生がイベントでパパっと吹くにはそれがいいんだろうなって思います。現に私も安心しますし(笑)

逆に考えるとそういう移調の譜面は世の中にたくさんあるわけですよ。
なので、私はできたら「原曲キー」がいいなと思って、極力原曲キーで書くようにしようと思いました。
だって、カラオケで原曲キーで歌うとしっくりくるじゃないですか。(私だけ?)
だからみんなが知ってる曲はみんなが知ってるキーで書きたいなと。

そんな私の書いた楽譜はこちら↓

NHK連続テレビ小説「なつぞら」主題歌 優しいあの子 吹奏楽譜

こちら、原曲キーでございます。
ゆえに、#がたくさん(笑)
でも、できるだけ原曲に忠実に再現しました〜。
よかったら是非挑戦してみてくださいね。

というわけで私にとっての「#とは」でした(笑)

ではまた。ばいば〜い!

この記事が参加している募集

トランペット奏者、作編曲家の岩田恵子と申します。 お仕事の話やトランペットの奏法などについて色々と発信していきます♬