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20230925_人と上手く関わる力について考えたこと_使える!ギリシャ神話_紹介と感想13


はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『使える!ギリシャ神話』齋藤孝
です。

内容と感想

 前回の記事では"権力者という神々に刃向かうときの心得"の部分を読んで感じたことを書きました。

 今回の記事では"モテる力が、人間関係の開かずの扉を開ける"の部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 会ってから時間が経たないうちに「君、いいね!」と言ってもらえる力がモテ。全ての人間関係にモテる力は必要。
 人間、追い込まれたときに何をするかで価値が決まる。
 対人関係ではノリの良さが重要。意志を上手く伝令してくれる人は上の人から重用される。人と人、人と物、物と物のあいだを上手く繋ぐ事ができる人はモテを制する。
 相手を自分の考えで染め上げるのではなく、自分の感覚を空気や音楽など場の全体を使って上手く伝えることが重要

感想

 ヘルメスの生き方に媒介者の本質を見る事ができました。日々を過ごしたり、仕事を進めるうえでどうしても関わらなければならない人がいる場合、そのような人たちと上手く関わることができる力はあると便利だと思います。実際、自分1人でできる事は限られてくると思います。誰かの手を借りたくなった時、人と上手く関わる力が必要になってくると思います。本の中では"モテ"という表現が使われていましたが、"人との上手い関わり方"を表していると思います。
 人と上手く関わるために、ある程度のノリの良さ、相手の気もちを察する力、自分の考えを不快に思わずに受け入れてもらう力、などが必要でそれらを上手く伸ばしていけると良いという事だと思いました。自分の考えを上手く相手に伝えるためには、言語や論理だけに固執せず、その場のノリや空気、時には音楽などその場に適した手段を使うべきだと学びました。論理と感覚の両方を上手く活用できるのは一つの能力だと思います。仕事なのかプライベートなのか、や相手によってもこの割合は変わると思います。伝令役と聞くとすごい役とは思えませんが、とても高度な能力が必要だと思いました。
 このように捉えると、仕事におけるマネージメントも1種の伝令役だと思います。部下や上司と上手く関わり、それぞれの能力を発揮できるようになると理想だと思います。私も"人と上手く関わる力"を伸ばしていきたいと思いました。

最後に

 自分1人でできる問題は限られてくると思います。人と上手く関わる力を伸ばすことで、自分にとっても相手にとってもできる事の幅を広げる事ができると思います。人と上手く関わる力は多くの要素を必要として簡単に身につくものではないと思います。自分のペースで着実に伸ばしていけると良いと思いました。
 人と上手く関わる力を伸ばし、自分や相手の可能性を広げながら充実した日々を過ごしていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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Kei
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