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20231007_安定期と混乱期について考えたこと_覇権で読み解けば世界史がわかる_紹介と感想1

はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『「覇権」で読み解けば世界史がわかる』神野正史
です。

内容と感想

 今回の記事では"転換期こそ歴史から学べ"の部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 歴史学は過去の事象から本質や法則性を探り出し、先の見えない未来を紐解くための学問。
 人類の歴史は安定期と混乱期を交互に繰り返している。安定期では社会全体に共通の価値観が広がり、常識として受け入れられる。前例を重視し、才ある者にとっては才能を発揮しにくい社会となる。
 安定期が50年続くことは珍しく、100年続くことは人類史上でも稀有。特定の地域に覇を唱える強国が現れると、強国の力の及ぶ範囲が安定期となり、強国が衰えると混乱期となる。

感想

 どんな学問も学ぶ意義を理解していると、身に付きやすくなると思います。歴史から学べることも多いと思います。未来を予測するという目的は忘れずに学ぶべきだと思いました。私もこの機会に学び直したいと思います。
 現在、VUCA時代と表現され、先の見えない時代と言われていますが、混乱期だと捉えることができると思います。騒がれることも多いですが、歴史的には何度も繰り返している"混乱期がまた来ただけ"だと捉えることもできると思います。何度も繰り返していると知るだけでも、漠然とした不安からは解放されると思います。歴史から学べることも活用し、混乱期に合った生き方を選択できると良いと思いました。
 前例を考慮しない事は、過去の出来事を無視することに等しいと思います。逆に前例を重視しすぎると新しいことに挑戦できなくなってしまうと思います。全く考慮しないのも、重視しすぎるのも問題だと思います。過去の失敗などの前例については重視して参考にし、前例のないものにも挑戦し続けると良いと思いました。
 混乱期の方が才能を発揮する機会は多くなるかもしれませんが、安定期でも才能を発揮することはできると思います。本当に優れている人はどんな状況でも力を発揮できると思います。環境のせいにしないという点は意識しておくべきだと思いました。
 どんなものも永遠に続くことはないと思います。どんな時代でもその時だからこそできることもあると思います。今だからこそできることを考え、満足しながら生きていけると良いと思いました。

最後に

 安定期には安定期、混乱期には混乱期なりの生き方や良さがあると思います。歴史から学べることを活用し、時代に合った生き方を選択できると良いと思います。また、今だからこそできる事を考え、満足しながら生きていけると良いと思いました。
 時代の良さを活用した生き方を選択する事で満足度の高い人生にしていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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