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記事一覧

つまずき、転んでも、走り続ける

こんにちは。4年の前田大河です。 自分にとって、最後の予選会まで残り5日となりました。 自分も慶應への入学から現在までを振り返ってみると、紆余曲折ありました。 4年間の競技生活自分が慶應に入学したのは、輝と同様に、第一志望である国立大学に落ち、滑り止めで慶應に受かっていたからです。 浪人生活を経て体力は落ちていて、しかも自分は他の人と比べて実力もなかったので、これまた輝と同様に、当初は大学で陸上を続けようとも思っていませんでした。 しかし、兄に連れられて、競走部に体

大きな花を咲かせたい

こんにちは。4年の鈴木です。 この間の水曜日まで研究室が忙しかったため、今回も順番を入れ替えてもらいました。 先にブログを書くのを快諾してくれた内藤くんに感謝です。 さて、箱根駅伝予選会まで、いよいよあと1週間となり、チーム内にも緊張感が漂ってきました。 今回は予選会前最後の投稿になるので、これまでの過程を少しばかり振り返りたいと思います。 「慶應」×「箱根駅伝」私が生まれて初めて箱根駅伝で「慶應」の文字を目にしたのは、確か2006年、10000m前塾記録保持者の亀田

点滴穿石

慶應義塾大学との出会い現役大学受験で全大学不合格。 現役時代の第一志望は明治大学。明治大学競走部長距離の前監督の西弘美さんと話をして入部許可を頂いたが、強制浪人生活スタート。 清水くん同様に僕も河合塾池袋校で志望校を考えていた。浪人生でも箱根を目指せる学校とは、、、 慶應箱根駅伝プロジェクトを知り、慶應なら箱根を走れるかもと即座に第一志望に決定。 入学してみると浪人生カルテット(鈴木、拓海、大河と僕) 怪我に苦しんだ2年間左腸脛靭帯炎・両大腿骨疲労骨折・右腓骨疲労骨

慶應義塾大学で箱根駅伝を目指す

慶應箱根駅伝プロジェクトとの出会い『【箱根駅伝】慶大、復活に向け新体制!新監督に日体大OB保科氏招へい』 2017年1月、河合塾横浜校で冬期講習を受けていたときにこのニュースを見た時の衝撃は今でも忘れられません。 当時の僕は東大合格を志していた高校2年生。慶應は第2志望校でした。もしも東大がダメだったときにしょうがなく行く大学。しかし、このニュースを見た時「慶應に行ったら本気で箱根駅伝を目指せるのか」とワクワクしました。 そんなニュースを見た1カ月後、なんとその保科さんが

自信を確信へ

こんにちは。4年の前田拓海です。 試験やレポートが終わり、夏季休暇に入ることができました。より競技に集中できる環境になりましたが、逆に就活などに追われていた去年に比べて、暇な時間を過ごすことが多くなっているので、何か生活面で目標を立て、時間を有効活用していきたいです。 7月も終盤に差し掛かり、色々あった前半シーズンも終えようとしています。今回は、自分なりに前半シーズンを振り返っていきたいと思います。 足に不安なく、練習を継続できている 大河は、歳をとっているみたいですが

クレバーかつ大胆に

お久しぶりです。4年の前田大河です。 梅雨が明け、暑い夏が本格的にやってきて、比較的涼しい朝でも、服が汗でびしょびしょになるほどの季節になってきました。 暑さはまだまだ続くと思いますが、熱中症などに気をつけながら、元気にこの期間を走り切りたいと思います! さて、自分も最高学年となりました。 当たり前ですが、学年が上がるにつれ、年齢も上がってきています。歳を重ねることで、日々強く感じているのは、身体の回復の遅さです。 1年の頃は、ポイント練の翌日の朝練でもキロ5を切るペー

清水のピーキング論(前編)

北の国から失礼します。4年の清水です! ただいま、ホクレン網走大会に出場するため北海道にいます。何の偶然か、ちょうど遠征中にブログの担当が回ってきてしまいました。 今回のブログでは満を持して、何人かからのご要望があった「僕のピーキング論」について書こうと思っていたのですが、流石に遠征中ということでちょっと忙しいです笑。途中まで頑張って書いていたのですが、時間が足りなくなってしまったので、今回は前編ということにします。(あと、文章量も多いので途中でフェードアウトしてしまう読者

努力を笑う人を笑う人でありたいよね

お久しぶりです。もう4年生になりました司代です。 前回のブログからもうすでに9ヶ月も経ってしまいましたね。 あれから、9ヶ月間思うように結果が出せず少し苦しんでいた時期がありました。原因は間違いなく怪我です。 最近は怪我から復帰し、2ヶ月が経とうとしており、復調の兆しが見えているばかりに、本来の調子に戻るまでの長さを感じます。 アキレス腱とかは、ほんとに放置するべきじゃないです。今更ですが…。 今後はもう怪我無しでラストイヤーを走り切りたいものです。 突然ですが、もう

餅は絵に描く事で、食べたい気持ちが湧いてくる

こんばんは。お久しぶりです。3年の前田大河です。 期末試験があり、忙しく、投稿が遅れてしまい申し訳ありませんでした。 試験といえば、受験生にとっては大学入学共通テストがありましたね。問題を見てみると、やはり自分達が受けていた時よりも変わっていて難しい印象でした。 けど、相変わらず世界史Bはメッセージ性が強く感じました。というのも、『デカメロン』や『1984年』、更には組織的な改ざんと今の社会状況を伝えているかのようですね。 受験生の皆さんは、受験勉強は後少しとなりますが最

燃えよ魂

おはようございます。こんにちは。こんばんは。 更新が遅れてしまい、大変申し訳ございません。ゼミで忙しい清水くん同様、予選会後から尋常じゃないくらい忙しい杉浦です。 予選会から約1カ月が過ぎました。あっという間でしたが、振り返るとあの極寒の10月17日は遥か昔に感じます。お待たせ致しました。自分としてもようやくブログに着手でき、非常に嬉しく思います。 さて、司代くんから再開されたこのブログ、盛況でしたね。実は、僕はひそかに、『置かれた場所が嫌ならば』の感想をいろんな人に聞

置かれた場所が嫌ならば

2年生の9月、大学に入って初めて自分の殻を破る事ができました。10000mの自己ベストを3分近く縮める走りをし、               「ようやく大学陸上のスタートラインに立てた」という実感がありました。 喜びのあまり、渡部さんと抱き合ったのを覚えています。 あれから約1年、それより速いペースで21.0975km走りきる事ができました。 こんにちは。渡部さんから襷を受けました3年の司代です。 毎日投稿は終わりましたが、それでも3日に1回ペースでは更新していきたいです

結果を出すということ

こんにちは。最近復調気味の3年鈴木です。 「復調」というからには調子が落ちていた時期がありました。 前回僕が記事を投稿した約2か月前、あれは丁度僕が体調を崩していた時期です。熱が下がってからも症状が中々収まらず、その期間は軽いジョグ程度しかできませんでした。 それによって調子はどん底に落ち、予選会までに調子が完全に戻ることはなく、予選会本番ではチームに迷惑をかけました。 僕の場合、一度練習にブランクが空いてしまうと、元の調子に戻すには時間がかかるようです。杉浦くんによく

いや~、俺ゼミで忙しいのに~

こんにちは。3年の清水です。 1年で最も重要な大会である箱根駅伝予選会が終わって、少しずつ緊張が解れてきました。そんな状態だったので、今回のブログでは、予選会の反省とおまけの緩い話でも載せようかなと思っていました。 ところがです。 何この閲覧数。 からの殺人的キラーパス。荷が重すぎます。 いや~、俺この土日ゼミで忙しいのに~。(←はい、言い訳!今回の予選会反省のテーマになってきます) それでも、「清水さん頑張ってください笑」と後輩たちがニヤニヤしながら僕にエールを送って

3000mペーストライアル

こんにちは。3年の前田拓海です。いよいよ慶大競技会が明日に迫り、緊張してきました。ただ、調子は良い感じなので29分台をしっかりと出していきたいと思います。 そして、今日は慶大競技会に出場しない人たちで3000mペーストライアルが行われました。内容としては、2000mまでを6'00で行き、残りはfreeというものでした。2000mまでは大河が上級生として引っ張っていました。 風がある中のトライアルとなり、うまく走れた者、そうでなかった者それぞれだったと思います。しかし、これ