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タイ観光庁主催のお化けフェスティバルに訪問

タイに観光庁が主催のイベントでした。エアポートリンクじゃない方のMakkasan Stationで開催されているお化けに関するフェスティバルに訪問してみました。

正式にはThe First Spiritual Culture Festivalという名前のようです。有名イギリス人ブロガーのリチャードさんも会場で見かけました。ちなみにリチャードさんはGoosebumps FestivalとTweetしていました。

鳥肌が立つようなフェスと言う意味で、幽霊が怖くて鳥肌がたつ、またはフェスの内容が良くて鳥肌が立つと言う意味にもとれ言葉の使い方が深くて上手だなあと思いました。直球のお化けフェスよりもよっぽど洒落ています。

精霊や幽霊に関するイベントなのでワットトライミット産のサイシンが配られていました。魔除け用かと思ったのですが腕に巻くと幸運が訪れるようです。

会場入り口にはオリエント急行の車両が置いてあってカフェになっていました。

内装は豪華です。冷房の効きも良かったです。

抹茶ミルクを注文して飲んでみましたが、インスタントではない抹茶の味がしました。抹茶パウダーをわざわざ濾していて手を抜かずにちゃんと作っていました。

時間があればマレーシアの方までオリエント急行で旅行してみたいと思わせました。優雅な時間を過ごせそうです。

JR北海道のTシャツもなぜか販売されていました。しかし、相方によると日本はいつも使えないゴミみたいな中古車両しかタイにプレゼントしてくれないしタイをゴミ箱にしていると言われ何も言えず失笑。タイはすでに中進国。中古では我慢ができなくなっているのかもしれません。

確かにJR北海道の経営は赤字だからあながち間違ってはいないでしょう。よれよれのTシャツも売れなくてタイで在庫処分中だったのかもしれません。

隣では100年前の機関車が展示されています。ラマ5世が鉄道を作った頃の名残りです。
こういうフェスティバルの時にしか一般の人は入って見れないようです。

機関車の横では王室監修のキーホルダーなどの記念品が多数販売されていました。

保存状態はかなり良く綺麗です。今でも利用できそうな感じです。

会場内ではアトラクションも多数ありました。お化けのコスプレをしている人は全て無料で遊べます。

Tank Girlsのブースでは子供が必死にボールを投げて座っている女性を水に落としていました。桃色な感情をむき出しにしていました。

なんだかセットが凄いです。子供も大人も本気になってボールを投げているシュールな姿を見ることができます。タイならではの光景です。

タイのイベントでお決まりの観覧車です。何となくきれいだったので撮影。美味しそうな屋台のお店が多く充実していました。しかし20時にはほぼほぼ売り切れていました。

1回40THBの占い師も待機していました。幽霊に関するイベントなので仏像販売のブースが比較的多かったです。

本来ならメインのお化け屋敷を見る予定だったのですが長蛇の列で待ち時間が2〜3時間とのことだったので諦めました。次の日もFBで確認すると16時から並んで3時間待ちだったようです。

ランタンを持って30メートルの通路を歩いてお化けをひとつひとつ確認するアトラクションのようです。

また来年に機会が有れば観に行くことになるでしょう。この規模のイベントをサクッと観光庁主導でまわすことができるのは凄いと思いました。


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