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まぐちゃん
2022年11月5日 01:13
2022年10月3日。世田谷パブリックシアターにて、田中圭主演『夏の砂の上』の幕が無事上がった。いよいよ大楽までのツアーの開幕。どれだけこの日を待ちわびただろう。当日は小春日和の大晴天!!幸先いい!さすが晴れ男な圭くん!!今回はモバ以外友の会は外れてしまったので、4回連れて行ってもらうことに。初の初日観劇。こんなに良いものとは。席は楽日以外はほとんど上手。肉眼でも見えるし、双眼
2022年11月7日 23:46
今朝ふと、先日の初日を観て頭に浮かんだミスチルの『終わりなき旅』の歌詞。比べてみたらどうなんだろう?という突飛な考えから書いてみようと思った。以下、桜井さんが書く詞と治さんの人生を対比させていく。その前に『夏の砂の上』のあらすじを少し。さて、これから始まる対比。どうなるのかは、自分でもわからない。人生をテーマにした歌詞に治さんは当てはまるのか否か。ふと浮かんだこの発想を試してみ
2022年11月10日 23:43
この本を読むきっかけは、2022.10.3から開演している田中圭主演の舞台『夏の砂の上』を観ることになったからだ。まずはまっさらな状態で行き、観劇後、この原作である戯曲を読んだ。そのせいもあるのだろう。全てのセリフが生きていた。場面場面が目に浮かんだ。戯曲だから、ト書き以外は全てセリフでできているというのもあるだろうが。それにしても、戯曲というのは面白い。小説のように情景や背景な
2022年11月12日 18:50
ポストトークのある2022.11.11、圭の日でもあるこの日、私は2回目の観劇をした。この日はある数式、いや、算数か、が浮かんだ。3-1-1+1-1=13人暮らしから息子を失い、妻が出て行き、1人になった治さん。そこに共同生活をすることになった姪の優子。やっと2人の時間ができた。ところが結局最後、また優子は旅立ってしまう。結局治さんは1人になってしまった。そう考えるとこの算数のよう
2022年11月13日 20:31
最近は観劇後にnoteを書くことで舞台を反芻し、その意味を深める作業になってしまっている。ここはこうなのか、と思ったら、あれ?こうなのか?となったり。伝えたい1本の筋はもちろんあるだろう。ただ、受け取り方はそれこそ様々なんだろうということを前回のもしも命の時に感じた。答え合わせをして。私と相方は違う考えだったから。そういう捉え方もあるのか、と思ったから。圭くんも、伝えたいことはあるが
2022年11月15日 22:24
なんだかここのところこの舞台のnoteばかり書いている。それほどまでにいろいろなことを考えさせられる戯曲であり、舞台だ。明日の観劇に備えているのか、という程色々考えてしまう。今回は違う視点から書いてみたくなった。役者 田中圭のお芝居に触れるわけではない。何しろ、今日は観劇していない。ただ、この舞台、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、五感全てが散りばめられていることに気づいたから書きたく
2022年11月17日 08:27
2022.11.16、4回目の観劇。今回は体感的にセンターのD列と同じ位置だったから肉眼でもよく観えた。そんな素晴らしい位置で観た『夏の砂の上』。今までの中で一番衝撃を受けたかも知れない。私の胸を打ったのは、持田の就職祝いの帰り、治さんの家に寄った時のあるシーン。持田が寝てしまい陣野が帰ろうとするところで治さんは泊まっていくようにすすめる。頑なに断る陣野。それに対する治さんの、
2022年11月20日 22:30
東京楽のこの日は、私にとっても楽。世田パブへ向かう電車で深呼吸し、キャロットタワーへ行く道すがらあるポスターを見ては、今日でこのポスターも終わるんだ、と思ったら泣きそうになった。今日は全身全霊、私の五感全てでこの舞台を浴びる覚悟できた。センターブロック、前から2列目。下手側端の2席が私と相方の席。座席は前後で被らないように作られているから私の前は空間になっていて、舞台始まりは本当に
2022年11月21日 08:42
1日明けた今朝もまだ余韻が残ってる。そこで、書き逃したことをここで。東京楽は雨水のシーンの水浴びが激しくなっていたが、もう一つ、治さんと出くわした立山を優子が2階へと誘うシーン。ここがこれまで観た中でとても激しくなっていた。優子が行こう!と立山の腕を引っ張る。いやいやと治さんを気にして行かないよう引っ張り返す立山。行こう!いやいや、行こう!いやいや、と階段の上の優子と上りかけの立山の引