AIにエッセイを書かせたら、感情も体験談も全消しで超ザックリまとめられた
以前、AIにSEO記事っぽい文章を書かせてみました。
結果はかなり上出来。
AIでアウトラインを作成して人が手を加えれば、すぐにでも使えるレベルです。
今回のテーマは「AIにエッセイは書けるのか」。
私の黒歴史を元に記事ができるのかを検証してみました。
まあ、タイトルが「AIにエッセイを書かせたら、感情も体験談も全消しで超ザックリまとめられた」でネタバレしているのですが(笑)、どんな過程があったのかをご覧ください。
私がAIに入力したのは以下の文章です。
AIの理解度をはかるために、あえて雑な文章を入れてみました。
この結果、出力された記事を紹介します。
【タイトル】意外な自信の発見。二輪免許取得で身長コンプレックスから解放された私
【リード文】身長コンプレックスに悩んでいる人はいませんか?もしそうなら、あなたは一人ではないことを知っておいてください。この記事では、私が子供の頃から抱えていた身長コンプレックスを克服するまでの道のりを紹介します。そして、バイクの免許を取得したときに、自分でも思ってもみなかった自信を手に入れたことを紹介します。あなたも、この旅を続けるうちに、新たな自信を手に入れることができるはずです。さあ、早く読み始めて、あなた自身の変化の旅を始めましょう。
1.自分の身長コンプレックスを探る
身長にコンプレックスがあることは、よくある問題ですが、それについて語る人はほとんどいません。私は小中高と一番背が低かったので、友達を作るのも、受け入れられていると感じるのも、ずっと苦労してきました。周囲を見ると、劣等感や不安感を抱かずにはいられなかったのです。自分のユニークさや個性を受け入れて初めて、自分自身と自分の身長に折り合いをつけられるようになったのです。
大切なのは、自分に対する認識を、強さと勇気のあるものに変えることです。そのためには、自己認識と受容が必要です。自分の身長の限界と、それがもたらす利点を認識することが大切です。私は自分の身長に限界を感じ、悔しい思いをしたことがありますが、その時こそ、他の選択肢を探すきっかけになりました。あきらめるのではなく、前に進むためのモチベーションにしています。
2.二輪免許取得への挑戦
以前は、私のような身長ではバイクのブレーキやハンドルに手が届かず、バイクの免許取得は無理だと思っていました。しかし、調べてみると、低い座席のバイクやステップスルーのモデルなど、さまざまなバイクがあることを知りました。これで可能性が広がり、思い切って免許を取得することにしました。
免許を取得するためには、筆記試験と実地試験を受けて、自分の知識と能力を証明しなければならず、大変な作業でした。交通ルールを学び、オートバイの運転に関わる物理的な知識を理解しなければならなかったのです。大変でしたが、絶対に合格して免許を取得しようと思いました。
3.新たな自信を得る
努力の甲斐あって、試験に合格し、二輪免許を取得することができました。初めて自分の力でバイクを走らせたとき、自信と達成感に満ち溢れた気持ちになりました。大きな課題に挑戦し、それを克服したのです。もう身長に対するコンプレックスに縛られることはないのだ。私はリスクを取ったのだ。
「違う、そうじゃない」と鈴木雅之になりそうでした。
エピソードはすべて端折られ、私の気持ちもまったく反映されていません。
しかも「背が高いのがコンプレックスだったけれど、バイクを乗るには足が地面にべったり着くのが有利だとわかって自分の身長が好きになった」話なのに、「背が低いのがコンプレックスで、私のような身長ではバイクのブレーキやハンドルに手が届かず、バイクの免許取得は無理だと思っていました」と真逆の話になっている……。
リード文は「身長コンプレックスに悩んでいる人はいませんか?」で始まり、SEO記事を彷彿とさせます。
AIちゃん、SEO記事をたくさん飲みこんでいるのかしら。
参考までに、人力100%で書いた記事を貼っておきます。
これが私が書きたかったことです。
イメージしていた記事は作れませんでしたが、AIのせいではなく私の使い方に問題があるのかもしれません。
フォトショップやイラストレーターのように、有効活用するにはある程度の知識や技術が必要だと感じています。
AIと使い手が進化すれば、どんな文章も自在に作れるツールになる可能性があります。
今後も文章作成AIの動きに注目していきます。
なお使用したAIは『Catchy』です。
現在、使い放題の月額9800円のプランを契約しています。
SEO記事やハウツー記事を量産したい方は、一度試してみる価値があると思います。
無料プランでも月に何回かは使えるので、ぜひ遊んでみてください。楽しいですよ!
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