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バイデン氏 初単独記者会見で意欲👉

お早うございます!昨日は3指数上昇。朝方マイナスで始まりましたが、バイデン大統領が、就任後初の単独記者会見を行った後、景気回復への楽観的な見方により買いが集まりました。

昨日発表の経済指標も好調でした。新規失業保険申請(3/14 - 3/20)は、68.4万人と減少し、GDP10-12月確定値も予想を上回る結果となりました。

ダウ平均 32,619.48 + 199.42 +0.62%
S&P500種 3,909.52 + 20.38 +0.52%
NASDAQ総合 12,977.68 + 15.79 +0.12%

バイデン氏 初単独記者会見で意欲👉

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バイデン大統領は昨日、就任後初となる正式な記者会を行いました。

コロナワクチンについて、4月末までに2億回の接種を実施するという目標を設定しました。これまで就任後100日間で1億回という目標を掲げていましたが、予定より早く達成したことから2倍に引き上げました。

ホワイトハウスで会見したバイデン氏は「達成可能だと確信している」と述べました。

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今回のバイデン大統領の記者会見は、過去100年間の大統領の中で最も遅い会見となりました。

それまで一番遅かった大統領は、ブッシュ元大統領(息子)は、33日後でした。

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トランプ氏は、就任後27日、オバマ氏は、20日後でした。

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関係者は「自他共に認める失言癖があるので慎重になっている」とみています。

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会見では、次期大統領選の出馬の意欲についても発言しました。今現在バイデン大統領は、78歳、次の大統領選時は、82歳です。失言には気を付けて、頑張ってください( ;∀;)

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今後のバイデン大統領による記者会見の頻度が注目されてます。

米新規失業保険申請68.4万件 1年ぶり低水準👉

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米労働省が25日に発表しました新規失業保険申請(3/14 - 3/20)は、68.4万件と1年ぶりの低水準でした。先週は78.1万件でした。予想は、73万件でした。

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経済活動は、2月の寒波による影響から回復しつつあるが、その一方で何らかの失業給付を受けている人は3月上旬時点で1900万人近くに上っており、コロナショックの拡大から労働市場が完全に回復するには何年もかかるとみられています。

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インディード・ハイヤリング・ラボのエコノミストによりますと「過去1年間で状況が改善されたとはいえ、まだ何百万人もの人々が経済的な痛みに苦しんでいる」と述べています。

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申請件数は景気支援策の一環である失業保険手当の上乗せによって今後も高止まりする可能性があるとしています。

米GDP確報値、第4四半期は4.3%増

米商務省発表の、2020年第4四半期実質GDP確報値は、年率換算で前期比4.3%増と、改定値の4.1%増からやや上方修正されました。

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米国経済は、コロナ感染拡大、財政刺激策策定の遅延などにより、終盤にかけて失速しました。

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ただ21年第1四半期の成長率は、最大7.5%になると予想されているほか、21年通年の成長率は7%を超えるとみられています。実際に達成されれば、1984年以来の高成長となります。

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なかでも製造業は、6.1%増と堅調です。

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一方、宿泊・飲食サービス、公益、教育サービスは、減少。

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今日の日経平均株価❓❕

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今日の日経平均株価は、売り買い交錯の可能性があります。来週月曜日が3月決算の権利付き最終ということもあり、また、急ピッチな下落から買い戻しの可能性はあるでしょう。ただ、週末要因や、テクニカルで見ますと上昇トレンドではなく、下げ余地もあります。

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いずれ、75日移動平均線付近まで一旦下落しませんと、中々上昇には転じない可能性もあるでしょうか。

予想レンジ 28,400円~29,200円

昨日は、パウエルさんのスピーチで株価下落、バイデンさんスピーチで株価上昇。7年債入札は、芳しくなかったですが金利はそれほど動いていません。よくわかりませんねぇ。

今晩は、個人所得、個人収支、ミシガン大学消費者信頼感指数の発表などあります。

今日も良い1日でありますように💛




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