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朝の経済ニュース・S&P500最高値更新

お早うございます!昨日のニューヨーク、ナスダック指数、S&P500が最高値更新しました。ダウは、景気敏感企業の軟調な動きにより66.84ドル下げました。Amazonが、4.09%上昇、テスラは、2.8%上昇するなどをするなど、ハイテク大手は相変わらず強いですね!


ダウ平均 27,778.07 -66.84 -0.24%
S&P500種 3,389.78 + 7.79 +0.23%
NASDAQ総合 11,210.84 + 81.12 +0.73%

米 ドル/日本 円 105.40 -0.02%

S&P500指数が、最高値更新

S&P500指数は、楽観的な経済指標、堅調な企業決算、ニュースに支えられ火曜日3390ドルの新しい記録を更新しました。

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この数値は、コロナ感染拡大し、市場に大混乱を招いた3月23日以前の2月19日に記録しました3386.15ドルの高値を上回りました。このことは、過去のリーマンショック、ドットCOMバブルの時と比べますとかなりのスピードです。金融緩和の規模、財政政策の規模などがうかがい知れます。

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住宅着工件数は、予想を上回る22.6%の伸び

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米国商務省が、アメリカ国内でひと月に建設された新築住宅戸数を調査して発表する指標のことです。季節要因を割引集計発表しています。また戸建て、集合住宅、地域に分けての集計をしています。

今回予想が124.5万件 結果149.5万件

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でした。予想を大きく上回る結果となりました。今回の結果は、2016年度10月以来の伸び率となりました。

追加経済対策は、早急に対応する可能性

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追加の経済政策対応は、民主党も一歩も譲らない状況が続いていました。米国ペロシ下院議長(民主党)は、9月末までには経済対策を遅らせたくはないとして合意実施を急ぐために、「われわれはいま、合意の取りまとめに努めなければならない」としました。

米ウォルマートの決算は、市場予想を上回り

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米国のウォルマートの決算発表5-7月は、予想を上回る増収増益でした。

売上高 予想1337.7億ドル 結果1377億ドル

1株当たりの利益 予想1.25ドル 結果1.56ドル

オンライン販売の急増と食糧事業がけん引役となりました。米国の既存店の売上高も9.3%と市場予想の6.4%を大きく上回りました。

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株価は、134.71ドルです。-0.66%でした。

同社は新型コロナの状況、政府による追加景気対策の時期や規模が不透明であるとして、コンセンサス予想などは発表を見送りました。

コロナ落ち着き始めている?

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コロナ感染者はまだまだ増加傾向にあります。ただし、死者数は、増えてはいません。

WHOは、現在の感染者は20代から40代が大半であり、死者数は減少していると伝えています。

ワクチン関連株軟調・ハイテク企業好調

そんな中、一時話題に登っていましたコロナワクチン関連企業は、頭打ちで下落基調です。。

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そして、一旦調整局面に思われていたハイテク大手企業が、また元気を取り戻してきました。

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投資は、人の行く道を行ってもなかなか儲けることが出来ないです。

株価水準、決算発表、経済指標、世界情勢、あらゆることにアンテナを張り巡らせて、未来を想像し、その企業の将来性を見込んでほれ込んで投資したいですね。

今日も暑いですね!良い1日を!!






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