見出し画像

わたしが子どもを褒める行為が嫌いなワケ


100いいね♡をいただいた
こちらの記事。

子育て論には
「褒めて育てましょう」と言っているのが
一般的な考え方のように思いますが

「褒めてはいけない」という考え方もあります。

わたしがなぜ褒めることが嫌いなのか
それの根拠となる理論があります。

それはアドラー心理学です。
ご存じの方も多いと思います。

わたしは
アドラー心理学の専門家では
ありませんが
アドラーの考え方を学び、
子育てがとっても楽になった
時期があります。

アドラー心理学では
子どもを褒めると、褒められることを
目的にこどもが行動するようになります。
そして、だんだん
他人からの評価に依存するように
なってしまうと警鐘を鳴らしています。

親がせっかく良かれと思ってしつけた
としても、子どもはなぜそれが必要な
ことなのかということよりも
ただ褒められる目的のみの行動に
なってしまうということです。

なので
その代わりに
「ありがとう」
「うれしいよ」という言葉を
かけるといいですよと言っています。

「褒める」っていう行為って
どちらかというと上から目線的な感じが
するんですよね。

わたしは子どもが何歳であっても
対等な立場でいたいと思っています。

職場でもよくわたしは職員に
「それは何の為にやっているのですか」と
問うのですが

「何の為に?」の目的がとっても
大事なことなんですよね。

わたしが目的を意識する
ようになったのはアドラー心理学を
学んだことが大きいと思います。

ちなみに、アドラー心理学は叱っても
いけないと言っています。

それは叱られないように行動
すること覚えてしまうからです。

それを防ぐにはどうしたらいいのか?

それは共感です。

「間違っちゃって落ち込んでいるんだね。
お母さん、よくわかるな~。
じゃあ、次はどうしたらいいかな?」
と一緒に子どもと考えてあげるといいん
ですよね。

といろいろ書いてしまいましたが

たくさんいろんなものを学んできた
わたしの最終的な答えは

子育ては考えすぎないことが
いちばんベストであるという
ことです。

子育ては嫌になることもたくさん
あるけど、

子どもがいるから体験できることが
たくさんあるので

子育て真っ最中のお父さんと
お母さんには

今の旬を味わってほしいな~って
いつも思っています(^-^)



子育て質問箱を設置しています。
回答はブログでさせていただきます。

お仕事依頼はこちらかどうぞ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?