フィリピンへの語学留学

リハビリテーション病院を辞めた理由は「ピラティス」ではない。

当時リハビリテーション病院で働いていた私は、とにかく海外に行きたかった。
職場の先輩もワーキングホリデーに行ったりJICAに参画したり、海外留学をした方が多く、とても刺激になった。
世界一周旅行へ出かける人もいて、自分のやりたいことは進んでやる!という職員が多かった。

当初の私はJICAに応募し、海外で理学療法士としての経験を積みたいと考え、説明会まで行ったけれど、てんかんがあるので結果的に断念せざるを得なかった。

それでも「やりたいことは出来るうちにやった方がいい」という患者さんからの言葉を受け、次の目標へ。

3年半勤めた病院を辞めて、フィリピンのセブ島へ。

これが、私の人生の転機となった。


フィリピンで過ごした10カ月

JICAを断念した私は、次にワーキングホリデービザを取得してオーストラリアへ行きたいと思っていた。
高校生の時にオーストラリアへ3週間の超短期交換留学をしたため、オーストラリアには良い思い出があった。

ワーキングホリデーのエージェントに相談に行ったところ、オーストラリアは物価があがっているため、一年間のワーキングホリデーは300万かかると言われました。
内訳は語学学校3ヶ月、ホームステイ3ヶ月、一人暮らし費など。

その時点で、諦めましたw


社会人3年目で300万の貯金はさすがに用意できず、悩んでいたら、フィリピン語学留学が最近の流行で、安いよ!と友達が教えてくれ、早速調べると、本当に安い。
そして、マンツーマンで英語を教えてくれる!
ここしかない!と思い、フィリピン留学のエージェントへお話を聞きに行く。


治安面、食事面、衛生面など気になる点はあったけれど、とにかく安く英語を学べそうだと思い、セブ島への10週間の留学を決意。

それからは、早かった。

職場へ辞める意思を伝え、留学に必要なビザなどを調べ、準備をした。

フィリピンがどんなところかイメージしかないけれども、とてもワクワクしていたのを覚えている。


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