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世界を旅するキッチン:モンゴル料理

自宅で世界を旅するキッチン、今週はモンゴル料理に挑戦してみました。正直最近どんな豪華な料理を頂くよりも、自分で世界の食を研究して料理をつくるのが、クリエイティブで楽しいです。

モンゴルといえば相撲など武道の土地で肉肉肉!のイメージですが、冬季の赤い料理(肉料理)と夏季の白い料理(乳製品)に大別されるそう。実にユニークですね。遊牧民の食は基本的に一日一食らしく(今はもっと食べますが)、塩以外の香辛料をほとんど使わないのも特徴的。ちなみに飲むお酒は、ほとんどウォッカかビールだそう。

今回は、チャンスンマハ(羊肉のモンゴル風塩茹で)をメインに、ボーズ(モンゴル風蒸し餃子)、凉拌沙葱(内モンゴルのネギの冷製)、牛肉のモンゴル風プロフ、そしてツゥアイ(モンゴルミルクティー)を作ってみました。

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チャンスンマハは骨付きの羊肉をモンゴルの岩塩だけを使って、1時間半以上(沸騰させず低温で)じっくり煮込む、チンギスハーンも食べていただろうシンプルな遊牧民料理。肉が柔らかくなって臭みもなく絶品です!

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ボーズは羊肉と野菜(卵とズッキーニ・にんじん)と北京の友人の投稿を見て研究しましたが、モンゴル風の繊細な皮の包み方がやはり難しかったですw 世界の餃子も小籠包(台湾)、ヒンカリ(ジョージア)、ペリメニ(ロシア)、ピエロギ(ポーランド)、ブリック(チュニジア)、エンパナーダ(南米)に続いてボーズも制覇。

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モンゴル料理、全体に食べやすく素朴で優しい味で、娘も気に入ってくれてよかったです。次はどこに行こうかな...

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