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一緒に会社の文化をデザインしませんか?

マネーフォワードで文化浸透を担当しているVP of Culture/デザイナーの金井です。デザイナーがカルチャーに越境した背景についてはこちらの記事を読んでいただけると幸いです。

こんなツイートをしてからだいぶ月日が流れてしまったので、焦ってnoteを書いています(遅)

そうなんです、仲間を探しているんです!
マネーフォワードは「お金を前へ。人生をもっと前へ。」をミッションにかかげ、お金の課題解決や働き方改革などの社会課題と向き合っている会社です。世の中を前に進めるための根幹であり、組織の土台となる「企業文化」を社内に浸透させていく、People Forward(人事)本部のカルチャー部メンバーを募集しています。

会社や組織は成長していく一方で、文化のデザインや浸透に関わるメンバーはまだまだ少ないのが現状です。でも「文化のデザイン」とは会社のコアに関わる仕事で超大事。スペシャルチームをつくりたい気持ちでいっぱいなので、興味を持っていただけたら嬉しいです。

どんな仕事をしているのか

超ざっくり言うと、働くみんながマネーフォワードの「MVVC(ミッション・ビジョン・バリュー・カルチャー)」に共感し、日々誇りを持って働いてもらえる状態をつくりだすことが私たちのミッションになります。

カルチャー部としての主な業務

・半期社員総会や朝会など、全社ミーティングの企画・運営
・全社コミュニケーション施策・イベントの企画・運営
・社内報やオンライン配信などの社内発信の企画・運営
・表彰制度の設計・運用
・その他、社内に文化を届けるために必要な一連の活動


通常業務としてはこんなものがあって、会社が考えていることや大事にしている価値観を抽出し、みんなに伝えていく仕組みをつくるお仕事だと思っています。本部内で連携したり、全社プロジェクトとしてみんなを巻き込みながら進めています。

そのほか、不定期にやってくる業務もまあまああります。
例えば新しい拠点やオフィスの立ち上げ、制度や研修などのコンセプトワーク、グループ会社のバリュー策定やカルチャー壁打ちなどなど。このあたりはだいたいCEOの辻さんから「ちょっと手伝ってー!」という連絡がきて、経営陣や他部署チームとプロジェクトを組んで進めていくことが多いです。

どの仕事もToDoで落ちてくることはほぼなく、目的や課題を明らかにして、理想を描きコンセプトを立て、どんな体験が必要なのかデザインしていきます。この時点で楽しそうだなと思った方は、多分向いてます!笑

あらゆるシーンでマネーフォワードらしさを感じてほしい

私たちはMVVCを大切にしている会社です。そのほか、Let’s make it!という共創のスタイルがあります。さらに、「お金や情報を扱う信頼感」「寄り添うあたたかさ」や「人生を前に進める楽しさ」のような、言語化されていないけれど企業文化として息づいているものがあります。

マネーフォワードのMVVC

会社からなにかが発信されるとき、また制度や施策やイベントを行うときは、すべてこのMVVCに紐付けられていたり、文化を感じられたりしたらいいなぁと思っています。この施策はミッション実現につながっているんだな、このイベントはバリューを感じるな、そして「マネーフォワードらしいな」。そんな風にみんなに感じてもらえたら嬉しいし、会社のメッセージに一貫性が生まれますよね。

言語化されているものされていないもの含めて、全ての制度や施策やイベントから会社の価値観を感じられるように届けたいなと思っています。この時点で楽しそうだなと思った方も、多分向いてます!笑

そのためには届け方も超大事

ベースとなるコンセプトやストーリーも大事ですが、みんなに「届ける」というところも、とてもとてもとても重要です。

あたたかいコンテンツを考えても、提供者目線で発信したり、無機質な運用をしてしまったら、意図したものとは違うメッセージになってしまいます。何のためにやるのか、誰にどんな気持ちになってほしいのか、何がゴールなのか。最初に作ったコンセプトに立ち戻り、受け取る側の視点を想像しながら発信や運用を考えていく必要があります。

また、みんなが理解して共感するには「わかりやすい」ということも大事です。シーンに応じて、シンプルな箇条書きが良いときもあれば、グラフィックのほうが良いときもあれば、動画が良いときもあります。特にオンラインでのコミュニケーションが増えている昨今は、社内であってもまず「目を留めてもらう」必要があったりします。

当たり前なことなのですが、体験としてどう届けるのかまで丁寧に考えたいなと思っているので、ここに共感していただける方も多分向いてると思います!笑

("届け方"の集大成でもあるグループ半期総会プロジェクトの様子↓)

一部上場記念Tシャツは、タグにメッセージを入れてみんなに配布


こんな方と仲間になりたい

ベースになるのはもちろん「企業文化への熱量」ですが、Runtrip取締役の冨田さんのnoteから「文化の設計者が持つ属性」がとてもしっくりくるので引用させていただきます。

✔︎ 誰よりもその会社/組織を愛し、その想いを口にすることに抵抗が無い
✔︎ 言動より行動で周りにポジティブな影響を与えている
✔︎ 主語は「 I 」ではなく「We」である
✔︎ 自分が話すより、聞くことの方が多い
✔︎ 自己犠牲を厭わず会社/組織に対して「べき論」で行動できる
✔︎ 個としてのパフォーマンスが必ずしも高いわけではないが、所属するチームは高いパフォーマンスを発揮する傾向にある

組織のグレーゾーンを叩き潰せ。


スキル面では、大きくふたつの志向を持つ方を探しています。

①仕組み化・実装は任せろ!
ディレクターやプロマネ経験がある方

前述のとおり、企画だけでなく「届ける」ところまでやりきってはじめて良い体験になります。カルチャー部が関わる領域やステークホルダーは多岐にわたりますが、まだまだ体制や仕組みが整っているとは言い難い状態です。なので、属人化しがちな文化浸透を仕組み化しながら運用に落とし込んでいける方がいてくれたらいいなと思っています。全社プロジェクトなどでは、いろんな情報・やるべきことを整理しながら伴走してくれるプロマネにいつも助けられているので、上下関係ではなく、背中を預け合いながら体験をつくっていきましょう。もちろん企画から関わりたい方もウェルカムです!

②誰に何をどう届ける?
コンセプトを作り体験に落としていきたい方。

マネーフォワードらしさを深く理解してコンセプトを作り、そのコンセプトを実際の体験に落とし込んでくれる方も探しています。例えばオンボーディングであれば「入社後にどんな体験をしてほしいのか」を考えて、実際のオンボーディングとして企画・設計し、運用していきます。クリエイティブな思考は必要だと思っていますが、必ずしもデザインバックグラウンドは求めていません。広告代理店や制作会社出身、またイベント企画などをやっていた方などもウェルカムです!一緒に壁打ちしながら会社の想いを具現化していきましょう。


どちらに強みがあっても良いと思っているので分けて記載しましたが、現状は境目なく「イベントデザインやEXデザイン」のような感じで企画から運営までワンストップで担うことが多いです。いずれも「自分の領域をどんどん越境していける人」「物事の前提を問い直しながら考えられる人」だと最高です!(もちろん社内活性や人事のご経験がある方も歓迎です!)

そして自分たちは、社内で誰よりも文化を理解し、体現するチームでありたいと思っています(なんせカルチャー部なので)。やみくもに人数を増やしていくというよりは、興味を持ってくださった方と深くお話させていただきながらお互いフィットする仲間を見つけたいと思っています。

その後のキャリアが描きづらい?

少し前までは自分も「文化のデザインは突き抜けるとこまでやらないとその後のキャリア形成が難しいかもしれない」と思っていました。何をやっているのかいまいち理解されづらいし、成果も見えづらいですもんね。

ですが、リモートワークが進んだことで世の中の色んな会社が「帰属意識」や「会社の一体感」に課題を抱え、企業文化への注目というのは一気に高まってきていると感じます。実際にこの一年、私も色んな企業の方から文化の相談や副業のお誘いをいただくようになりました。今後はますますベンチャーやスタートアップ界隈に限らず、「企業文化浸透のナレッジやノウハウ」が求められ、スタンダードになっていくのではないかと思っています。(というかスタンダードにしていきたい)まだまだこの領域に深く関わっている人は少ないので、今後色んな業界・企業から求められるスキルや経験になるはずです。

さらに、企業文化の浸透は、経営陣のコミットメントにより大きく左右されるものだと感じています。マネーフォワードは経営陣みんな(従業員みんなかもしれない)が100%「企業文化の重要性」を感じてくれているので、色んなトライができるんじゃないかなと思っています。

また、組織や全社というある程度まとまったコミュニティに対するアプローチになるので、与えられるインパクトも大きいものになります。個人としての成果をあげた次のステップとして、リーダーやマネージャーになるという道もありますが、組織に「文化のアプローチ」をしていくというのもひとつの選択肢に入れてもらえたら嬉しいです!

カルチャー部はまだ3人しかいなくてさみしいので
半期総会プロジェクトの写真にしました笑

初回はカジュアル面談としての設定も可能なので、気になった方は気軽にご応募ください!


カルチャー部が所属しているPeople Forward本部(人事)の成り立ちや、文化浸透に関する記事はこちらをご覧ください。


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