戻りたい日常

コロナ3年目

目を臥せていることや
逃げていることが
沢山沢山ある。


急に秋の気温になり
気持ちと体調の浮き沈みが
出て来てしまいました。


絵に関しては
1ヶ月前にグリーティングカード作りを
一旦やり切って
今年はもうやらないだろうと思っていた
絵画の方を
今月は集中的にやり過ぎて
寝込んでいます。

(だからnoteにぶつぶつ呟いてる)

この仕事の仕方
自分でも
もう少し安定して出来ないものか

休み休みですが
出来る時は徹夜までして
何もかも忘れて没頭してしまう

ヒマだからか
心にすきま風がありすぎるのか


ちょっと考えてみた。


コロナ前に戻りたい気持ちがあるものの
3年と言う月日は
体力的にかなり落ちてしまいました。

多分気持ちの方も…


「以前の凄い行動力の私は
   どこへ行っちゃったんだろう?

   あの時はどうかしてたのだろうか?」


いつかの行動力は

朝イチで車イスに乗って
凄く遠い整骨院まで
ほとんどドライブ気分で
凄いスピードで走り

マンションの間や花壇に咲く
綺麗に手入れされたバラの花を
ひとつひとつ香りを確かめながら
育てているおばあちゃんや
おじいさんに話しかけ

「この雑貨屋さん
   いつも閉まってるけど植物のお店?」

途中の小さなパン屋さんに寄って
ランチを買い
ポイントカードを貯めて

やっとお昼前に
整骨院に

先生相手に
彼とののろけをマシンガントークし

そこから彼の家まで
まぁ凄~く遠いはずなのに
1時間近くかけて
ちんたらちんたら
走って行くんです。

走りながら
彼の留守電に
ふたりにしかわからない
下ネタ満載のエロトーク?を
彼が喜ぶから吹き込み

青春と恋心が
私をそうさせてたのでしょうか

運気が上り坂だと
辛いことも辛いって感じにくい

完全に両腕が足と化してました。

彼のアパートについて
いつものようにピンポンダッシュと
ポストに置き手紙

そのまま疲れて
帰宅でもなくて
氏神さまに寄って
さっき買ったパンを
ベンチに座って頬張り

先のことあれこれ考えていました。


今や
だるだるのパジャマ兼部屋着に
綺麗にお化粧して
毎日おセットしていた
トレードマークの
ピンクのサザエさんヘアーは
真っ白けっけの白髪

必ずお気に入りの
ハンドメイドピアスを付けて
ツヤツヤのお髪とアイメイクと
リップはどこへやら

月1のお顔のエステがなくなって
カウンセリング化粧品買いに
パルコに行かなくなり

化粧品代が半分近く浮いた分
好きなことにお金を使うように

彼とライブへ行くとか
友達と連絡を取って会うとか
ハンドメイドの仲間と集うとか

私の大切だったことが
やらないのが当たり前に


コロナがあって
疎遠だった家族との絆が深まる方

疎遠になるからこそ
自分自身の東京での立場が拗れる方

私のように
元々家族の縁が薄い人は
コミュニケーションを取ること自体が
苦痛でしかないので
家の中で自分だけの空間で過ごし
精神衛生上よろしくないので
なるべく関わらないよう
触れないよう平和に過ごす。

助けて欲しいとも
誰にも言えずに

家族は私が具合が悪くて
何日も部屋から出て来なくても
ご飯を食べてなくても

知らん顔

やっぱり家族が1番冷たい。

距離も溝も縮まらない

彼とは
連絡を取れないけれども
着実に相手の心の距離と親密さは
手紙と手作りのコラージュのカードに
郵便で届く少しのプレゼントで
どうにか繋がってる。


以前よりも心の距離は
近くなったでしょうか

夜中泣きながら
コンビニへの道のりで

「私は〇〇くんのこと忘れてる?
   〇〇くんの声が聞こえない」

お空に問いかけると

「愛してるよ~
   愛してるんだ~」

良かった

気持ちが届いてる。

干合の男女の関係
肉体的な交わりは
ダイレクトにオーラを纏い合う
精神的な交わりは
お互いの気を自由に行き来する


官能的な関係。


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