【昔の作品Ⅳ】作品を見て「あの頃の気持ち」がよみがえるって凄い♫🎨
これまたクローゼットから引っ張り出してきた昔の作品です。
残してたんだ～と、なつかしくながめています。
不思議なことに、この絵を描いたときの感情がよみがえってきました。
キャンバスに絵の具を乗せたときの感覚まで戻ってきます。
しかし、なにに思いを馳せていたのか、その記憶はありません。
今となってはとても感慨深いものです。
🎨込み上げてくる感情
山の絵をたくさん描きました。
その中の1枚です。
なぜ「山」をモチーフに選んでいたのか、その辺りは定かではありません。
気がつくとキャンバスに山がのっている、ということがよくありました。
なだらかな山、けわしい山、かすんでいる山、暗い山、陽に照らされる山。
その時の精神状態が、山に投影されていたのかも知れません。
この絵を描いている時は、絵に描いた山の中からずっと空を見上げて、描くべき星の姿を追いかけていた記憶があります。
一体どんな気持ちをこの絵にとどめたかったのでしょうか。
振り返ると、ちょっとかわいそうだった自分の姿が浮かんできます。
鼻をつくペインティングオイルの匂いが、懐かしく感じられるこの頃です。
♬最後までお読みいただき、有り難うございます。♫
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