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〇〇するだけで楽になる⁈生理 ラクラク新対策 やり方全て教えます(後編)

「生理」ってこんなもの。当たり前に過ごしていた生理の不調や煩わしさを解消する「ながらエクササイズ」。その具体的な方法をお伝えします。[新しく買うものもない][新しく通う場所もない]自宅ですぐにはじめられるラクラク新対策です。

こんにちは!経血トレーナーの松原もとこです。
1976年生まれ、東京育ち、2007年からピラティスインストラクターとして福岡市近郊でレッスンを行っています。趣味はヨガとガーデニング♪大好きな樹シマトネリコで気持ち良い木漏れ日ガーデンを作るのが夢です♪好きな花はクリスマスローズです。

このnoteでは「生理ってこんなもん」という意識を変えられる具体的な方法をお伝えします。

生理がきたら何をしますか?ナプキンやタンポンをつけて、経血がたまったらトイレで変える。殆どの人は初潮を迎えてから生理時には経血をナプキンなどで受け止める“受け身”の姿勢で過ごします。
多い日は漏れないか心配。ドロッと溜まる感覚にも耐えて…。どのくらい出るのかわからない経血に、大きなストレスを感じることも。

今私たちが使っている使い捨てナプキンがなかった時代の人はどうしていたのでしょう?
おしっこと同じようにトイレで経血を出していたんです。「経血を出す力」「経血が出ていると感じる力」今はその力を意識することなく、使わなくなってしまいました。この、今の生理を変えていける力を身につける、具体的な方法をお伝えします。

今回は後編として、生理を変えるためにしていただきたい「経血トレーニング」の基本トレーニング2つの内、残り1つをお話します。

前編はこちらから↓↓↓

すること2つ目:1時間30分おきにトイレで出す

生理中は経血を出すためにトイレに行く

前編では経血トレーニングの基本トレーニングの1つ目として、「生理中はトイレでふんっ♪と力んでください」とお伝えしました。
基本トレーニングの2つ目は「1時間30分おきにトイレに行く」ことです。

ちなみに、「経血トレーニング」って言葉初めて聞いたと思います。これは私の考えた造語で、且つ私が考えた新しい「トレーニング方法」です。
今後わたしのnoteではこの「経血トレーニング」方法をそれぞれの悩みに併せて紹介していきます。

皆さんは普段どのタイミングでトイレに行きますか?もよおした時に行くことが殆どだと思います。その場合女性だと3~5時間くらい経ってからトイレに行くと人が多いと思いますが、3~5時間も空くと経血は出てきてしまいます。

皆さんはご自分の経血が出てくる時間をご存知でしょうか?講習会でたずねると皆さんいっせいにキョトンとされます(笑) 私も経血トレーニングを始めるまでは自分の経血がどう出ているのかも、どれくらいで出てくるのかもわかっていませんでした。

でも、トイレで経血を出す練習をするようになって1~2年後くらいにだんだんわかってきました。私の場合は2時間すると経血が出てくると。(詳しくは後日「私が経血コントロールができるようになるまで」の記事でお話します。)

2時間たつと経血が出てくるとわかってからは、経血量の多い1~2日目は1時間30分おきにトイレに行くようにしました。慣れるまでは時間をはかって「10時に行ったから次は11時30分」というかんじで、もよおしていなくても、経血を出すためにこまめにトイレに行くようにしました。

するとナプキンが殆ど汚れなくなったのです。

ナプキンが汚れない生理は快適

経血を1時間30分おきにトイレで出せるようになると、ナプキンが汚れなくなってきます。経血トレーニングのメリットの1つです。

  • ナプキンを替える手間

  • ナプキンをトイレに持っていく手間

  • 汚れたナプキンが張り付く不快感

  • ナプキンにかぶれる不快感

ナプキンが汚れなくなると、そんな手間や不快感が軽減されます。

  • いつもサラッとして

  • ナプキンを替える回数が減る

  • 夏場は蒸れない

  • 冬場は冷えない

生理が今よりずっと楽で快適になります。

自分の間隔を見つける

人によって経血が出てくる時間は少し違います。講習会に参加されて経血トレーニングは始めた方の体験談を聞くと、2時間以上溜められる人もいますし、1時間で出てくる人もいます。

1時間30分はあくまでも目安です。
まずは1時間30分おきにトイレに行ってみて、生理用品に経血が出ていたら1時間15分、1時間、50分と少しづつ早くトイレに行ってみましょう。反対に2時間経っても生理用品に経血が出ていなかったら、トイレに行く間隔を少しづつ時間を長くしてみましょう。
トイレで経血を出す練習を始めてから2~3回の生理では、ご自分の経血が出てくる間隔を観察してみましょう。

自分の溜められる時間がわかって、出てくる前にこまめにトイレに行って出すようにすると、ナプキンがほとんど汚れない快適な生理になってきます。

経血量が減ったらいつものタイミングに戻す

経血をトイレでふんっ♪と出せるようになると、2〜3日目にトイレで出る経血の量がピタッと減ります。
これは経血トレーニングを始めないとわからない感覚ですが、実践者は皆さんピタッと減る実感をしています。

トイレに行く時間は、ふんっ♪と力んでも経血がドロッと出ずに、ポタポタと数滴落ちるくらいに減ったら、いつものようにおしっこに行きたくなったタイミングに戻しましょう。

タイミングは戻してからも5〜7日目くらいまでは、トイレに行くたびにふんっ♪と力むことは続けます。今回の経血をキレイに出し切るような気持ちで、全く出てこなくなるまでトイレに行くたびにふんっ♪と力むことは続けてください。

無理せず行ける時に行く

1時間30分おきにトイレへ!と言っても、行けない時もありますよね。

  • 仕事が猛烈に忙しい時間帯

  • 緊張感漂う会議中

  • 子供が全力でぐずり中

そんな時に「絶対にトイレへ行かねば!」なんて、想像しただけでもストレスです。
経血トレーニングは生理生活を楽にするためのもの!あくまでも自分の生活がベースとなって、その上で少しでも楽にするためのものです。経血トレーニングがストレスになってしまっては本末転倒です。
今の生活をベースに少しの意識をプラスするだけで十分です。

  1. ちょっと意識してこまめにトイレへ

  2. ちょっと意識して「ふん♪」と力む

それだけで生理は少しずつ変わります。だんだん楽になっていきます。
できる時にできる事から気軽にはじめてみましょう♪

次回は私が経血トレーニングをはじめたきっかけをお話します。
今後もnoteで「経血トレーニング」についていろいろな情報を共有しますので是非「いいね」「フォロー」をお願いします!

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生理が大変なものだとネガティブになり過ぎないように、大人向けの講習会より「悩み」について話す時間を短くしています。
その代わり10代〜20代前半特有の悩みである「突然はじまる不安」への説明や「学校でのトレーニングのやり方」などを伝えています。

学生世代ならではの悩みや練習方法をお伝えします。

親子でご参加頂けます

身近な方と一緒に参加することで一緒にトレーニングができると、より確実にできるようになります。経血トレーニングを通して生理のこと身体のこと健康のことなど、思春期の娘さんと、息子さんやパートナーとも日常会話の中でより話せるようになり、毎日が過ごしやすくなる事を願っています。

次回は私がトイレで経血を出す練習をはじめたきっかけについてお伝えします。

お母さんに連れられて初潮前の女の子も参加。
大人の同じ真剣さで聞いてくれます。

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