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OOUI本で思い出した話

過去にもお世話になったソシオメディアの上野学さんの本「オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理」。いわゆるOOUI本。

今回はそれを(まだ途中だけど)読んでいて思い出した話です。

この本のメインで取り上げられている、タスクかオブジェクトかという話はそれこそ家電などの電機製品に表示部が搭載され始めた20年ほど前の組み込みUIの世界では何度も繰り返された議論だった。
デザイナーはプロジェクトが開始されるたびに何度もこの話をしなければならない。時にはすでに出来上がっている仕様をひっくり返す必要もあった。

組み込みソフトウェアでUIをタスク型にしてしまう理由のひとつは、ハードウェアに由来していることだろう。OOUI本で取り上げられていた自販機の例もこれ。スイッチというハードは一つのタスクであり、それ自身は変化しない。
なので、機器に操作表示部が付いたときに最初にやったことは機能ごとにボタンイメージを並べることだった。そう、最初に画面操作ができたときのメリットはスクロールすればボタンが無限に配置できることだったのだ!

もちろんそれではどこに何の機能があるのか覚えられないし、何が大事な操作かわからない。しかし特にオフィス機器や産業機器などの使う人が限定される機器では「慣れればだいじょうぶ」という悪魔のフレーズがあってなかなかオブジェクト型への理解は得られにくかった。

潮目が変わったのはやはりスマホの普及だろう。ユーザーが操作のためのモデルを獲得したのは大きい。

時を経てSpaceXの宇宙船Dragonのコントロール部もタッチパネルになっているが、ここも当然OOUIになっているのだろうか。

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NASA astronauts Doug Hurley (foreground) and Bob Behnken (background) train in a simulator for SpaceX's Crew Dragon, getting used to the touchscreen controls
(Image: © SpaceX)








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