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就職活動前の自分に知らせたい事その1

おはようございます。
諸々の事情があって、時間を見つけては思いつくままにこのテーマで幾つか記事を書いてみたいと思います。

題して、昔、大学生だった自分に対して、もし今の知識があったらどんな行動を激推ししたか。

今回の第一回は「B2Bを知る」です。

こんな記事を見つけました。

何が凄いって、1981年当時の学生就職人気ランキングと2021年とか2022年があまり変わり映えがしないこと。
この40年ほどの間にインターネットが台頭して、SNSも動画サービスも、
情報なんて無限にあるというのに。
いや、顔触れは変わってますよ?

でも、本質的に変わってない点。
殆どがB2Cの業種。
言い換えると学生が購入したり利用するサービスを提供している、限られた「見える会社」が殆ど。B2Bは総合商社勢。あとテレビでCMうってる会社。これは単純にブランド力の結果なんですが。。。

仕方ないのは百も承知なんです、だって知らないものは知らない。
理解しにくい会社より、よく見知った会社の方がよっぽど興味惹かれますよね。

でも、これって例えて言うなら「転スラで大賢者に聞けば分かることを一切聞かず冒険を進めるリムル」と同じぐらい勿体ないですよね。

だって、ネットで調べれば情報沢山あって、もしかしたらその中に
もっと楽しい仕事できる会社で、
誰でも知ってるB2C企業よりは倍率低くて入りやすくって、
その後のキャリアの積み方も将来性があって、
何より、給与レンジも高い、
、、、という可能性、あるのに。

↑の記事にもB2B と B2Cの違いは色々書いてありますが、
個人的に一番のポイントは
「購入者が論理的に必要なものを判断して購入を決断するのがB2B」
「購入者の感情に訴えかけて購入する可能性があるのがB2C」
というのが何より重要だと思っています。

要は「ノリで買う可能性があるのがB2C」ってこと。
当たり前っすよね。
会社として何かを購入するという意思決定をする時に、
部長・本部長・社長に
いやー、なんか、コレなんとなく気に入ったんで!
とかで会社のお金でモノ買えないですよねw

だから、「お客さんに買わせるための戦略を練るのが面白いのがB2B」でもあるんです。この仕事、めっちゃ面白いんですよ。

でも、当たり前ですけど大学生知らないんです、こういう仕事。
もちろん、責めてるわけじゃありません。
でもね。
知っとくと無茶苦茶、未来が楽しい事になる可能性、ある気がしません?

僕の就職活動していた大昔も、周りには
「有名だからXXX(大手小売店)で働きたい!」
「なんとなくイイ感じだからYYY(有名エレクトロニクスメーカー)受ける!」
「人と関わるのが好きだから外食産業で働きたい!お客様の笑顔が見たい!」
「ZZZ(生活雑貨有名チェーン店)の商品が良いからソコに就職したい!」

みたいな人がいました。
たっっっっくさんwww

そういう判断を否定する気は全くありません。
でもね。
一社でも多くの会社知ってから就職先、選んだほうが後悔しないと思うんですけど、どうでしょうか?
早まらずに。
調べてみたら知られざる会社なんて沢山あるかも知れませんよ?

正直に僕の気持ちを言うと、
「もったいねEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!」
です。
将来有望な、頭のいい、デジタル世代の申し子な、日本の優秀な若者が、
B2Cしか、消費者向け事業をやってる会社の存在しか知らずに就職していくのはホントにホントに勿体ないと思っています。

少しでも多くの選択肢から、若者がより良い未来を見つけ出すことを祈りつつ。。。



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