見出し画像

意識低い実用英語とは? - イントロと、サンプルとしてのトークルーム配信

まずそもそも、この意識低い英語シリーズとはなんぞや?というところから説明をしたいと思います。

どうやって生まれた?

「意識低い実用英語」という切り口は、2021年初頭より爆発的に日本人ユーザが増えたLinkedInでの交流から生まれました。

画像4

(話がずれますが、僕はLinkedInクリエイターとして日々情報発信しておりますので、同サービスのアカウントお持ちの方は是非ここから繋がってください!Note見ました、と言って頂ければすぐに繋がります!)

元々は僕がよくコメントしたりコメント貰ったりしているユーザさんとのレスの中で

もごもごお茶を濁す英語を投稿するのってもしかして需要あります?なんか後ろ向きでかっこ悪そうですがw
ぜひ!!

というやり取りがあり、

なるほど、それならいつも仲良くして貰っているLinkedInユーザの皆さんの気づきになる、曖昧な、お茶を濁すような英語表現を日々の業務で使っているものからピックアップしてまとめてみよう、と思ったのが始まりです。なので、本当に軽い気持ちで始めましたし、正直皆様のお役に立つかは全く未知数だったんですね。

ところが、実際に投稿してみると、自分LinkedIn史上最高レベルのリアクション(いいね)数、コメント数、挙句の果てにご多忙ゆえ滅多にコメントされないLinkedIn日本代表の村上臣さんまで、

これは最高!
すでに1つ、今日使ってますw

とコメントいただき、自分が日々使っている英語表現のなかでも、いかに重要なもので皆様の役に立つのか、が段々分かってきました。因みに僕が普段業務で喋っている英語の感じを感じ取って頂けるのが下記の動画になります。こちらは本業のマーケティング業務の中でプロモーション目的で作成したインタビュー動画で、自分が普段話しているのはこんな感じのスピードです。

あまり勉強せず、現場で20年鍛え続けたタイプのトークがこんな↓レベルです。高いと見るか低いと見るかは人によりけりかもです。。。(なお、僕自身のキャリアの歴史はこちらにまとめていますので、もしまだでしたら見て頂けると↑の意味がより明確にご理解頂けると思います。)

この動画の僕の相手はインド系シンガポール人ですが、全員が全員、いわゆる「日本人がついていけない、ネイティブの早さ」とも限らないのが分かると思います。日本人の中でも早口な人もいればゆっくり喋る人もいますしね。そこは個性ですねー。

なぜ、意識低い英語なのか

一般的に英語は、はっきりクリアに物事を言う特徴がある、というのは皆さんご存知かと思います。
しかし、お茶を濁す、はぐらかす表現というのもビジネスでも必要な場面は多々あります。ドラマだの、映画だの、もしくは学校の英会話のシーンに出てくるような、

「XXXはこうあるべきなんだ!(ビシィッ!!!!)」

画像2

みたいな、カッコいい言い切り型の英語表現は、確かに存在しますし、実際よく使うものです。ですが、じゃあ曖昧表現って英語では存在しないのか?と問われると、答えは「ノー」。存在します。当たり前です。人間と人間が議論・交渉するのです、文脈や状況に応じては当然敢えて「ごにょごにょとはぐらかす、言葉を濁す」表現も使います。むしろそういうの重要、というのは日本のサラリーマンなら察しがつくかと思います。これを、若干自虐的なニュアンスを込めて、「意識低い系の英語フレーズ」と名付けた、というのが経緯になります。

例えばどんなフレーズ?

例としては、こんな感じです。

「君の案は素晴らしいけど、現実的に考えよう。」
(このあと君の案潰すけど怒らないでね☆テヘペロ)
「それは、、、興味深いね。」
(言いたい事を言うとどうやっても角が立つので☆)
「その議論するのは(今は)やめときましょう。」
(それ言い始めたら収集つかなくなる、1時間が足りないよ。。。)

ちょっとした瞬間に皆さん、日々の仕事の中で使うフレーズのような気がしませんか?

画像3

概要をまずは聴いてみたい?

このnoteでは自分の知識と経験を凝縮したフレーズ解説をご提供してまいりますが、概要を簡単にまとめたトークセッションという位置付けで、よく交流しているLinkedInユーザさんとお招きしてトークを繰り広げるトークセッションをSpotify GreenRoom(クラハみたいなもの)で行っており、その見逃し配信もSpotifyで公開しています。

画像5

もしご興味があったらまずはこちらをお気軽にお聴きいただければ幸いです!
ながら聴きにぜひ!
https://open.spotify.com/show/1aL9KwY2ScgAu6etPXcihY

終わりに - 次回の意識低い英語投稿からは本格的な「コンテンツ」へ

フレーズは、丸暗記しても咄嗟との時にすぐ出てくるようにはなりません。個人的な理解ですが、おそらく「腹落ち」しないと使いにくいのかな、と思っています。そこを行くと、LinkedInや↑のGreenRoom配信で自分でも気づいたのは皆さん直後から僕へのコメント欄や他の投稿で「実際に使ってくれている」んですよね、、、これには正直驚きました。が、そのフレーズを効果的に使った「エピソード」を僕が配信の中でご紹介しているのが、関係しているのではないか、と考えています。

人間はロジックを理解するように作られていない。
ストーリーを理解するように作られている。
ロジャー・シャンク
引用元

そんなわけで、次回の意識低い英語のコンテンツでも、忘れられないような外資系IT企業の現場でリアルに起こったドロドロなエピソードとともにフレーズをご紹介してまいります。忘れられないぐらいの印象と共にお送りする予定ですので、お楽しみに!この辺りがどのようなものなのか、↑のSpotifyでイメージを掴めると思いますので是非お聴きくださいませ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?