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がんばれ!東京維新。悲しいぐらい東京で弱いのは大阪カラーのせいだろうか。その歴史と公約に迫ってみた。

東京都議会127議席のうち1議席。
今回の選挙でどこまで増えるか?
自公で過半数確保や、都民ファーストは大惨敗?
といったニュースは入ってきているが、
日本維新の会の東京維新の会の候補者がどうなるかは、
やや泡沫的な受け止めらようなのか。

私は党員として、
日本が道州制に向かえるとしたら、
東京がまずそれを訴えてこそ進むと思っています。
大阪は都構想が頓挫して、
今後の道州制への流れを減退させてしまった。
その他の都市が動いても、
道州制なんて無理。
政府自民党は1000年かかっても
道州制に移行なんてしない。
東京にある自分たちの利権を地方に渡すはずがない。

今の東京維新の会は、第二期にあたる。
第一期東京維新の会と
日本維新の会東京都総支部を得て、
今の東京維新の会となってます。
ややこしいですね。
今の東京維新の会は、
日本維新の会の東京総支部であり、
東京維新の会という地域政党だそうです。

政党の定義は、国会議員が一名以上所属していないと政党とは呼べないはず。
なので本来「地域政党」は日本語として正しくない。
「地域政治団体」でしょうね。
ただ、東京維新の会には国会議員がいますので、
日本維新の会東京総支部としては政党です。
さらにややこしくなりました。

ウィキで調べますと、
https://ja.wikipedia.org/wiki/東京維新の会
第一期の東京維新の会はイコール日本維新の会ではなかったようです。
2012年9月10日に結党してます。
初代代表は野田数氏。
この野田さんは維新塾出身で、小池都知事の元秘書であり、
都民ファーストの会の元代表です。

もしかすると東京維新が
都民ファーストの会のポジションだった可能性もありますね。

都知事を筆頭に与党を形成する。
大阪の成功モデルであり、
私が支持する東京都からの道州制第一歩です。

この当時は東京維新は
日本維新の会の傘下団体ですね。
東京支部まではいってない。
第46回総選挙を戦うための東京地ならし組織。
都議3人で作った東京都議会新会派。
しかし大日本帝国憲法を復活させる?
なんて独自に宣言していまい、
日本維新の会から連携停止。
下部組織なら処罰するところでしょうが、
傘下団体なゆえの処分。

野田代表が辞任となって関係修復。
次の代表は山田宏氏。現在は自民党参議院議員。
当時の肩書は、元日本創新党党首。
私も当時この日本創新党に所属していました。

2012年9月12日に日本創新党は解党して、
日本維新の会に合流していますから、
タイミングを合わせていたのでしょう。
当時の代表山田氏は議員ではありません。
大阪府特別顧問か何か。
その後の2012年12月16日の第46回総選挙で比例ブロックで当選。
東京維新の会が出馬準備のための受け皿となった。

前代表野田氏は落選。そこから都民ファーストの会につながっていきます。

2012年9月12日に山田氏が日本創新党は解党した際は、
所属議員全員が日本維新の会に合流したわけではなかった。
希望する議員は合流。
党員は正直見捨て得られた感じ。
議員党員もすべて合流なら、2012年時点で私も東京維新から
日本維新の会に参加する流れだったのでしょう。

2013年に5月1日に
サイト上では日本維新の会東京支部となり、
東京維新の会の公式サイト閉鎖。
2014年3月17日、第一期の東京維新の会は解散し、
完全なる日本維新の会の地方組織となってます。

2016年に第二期がスタート。
一度第一期旗揚げメンバーの柳ヶ瀬氏の一人維新の期間があったと思います。
国政政党側が日本の維新の会から維新の党となり、
おおさか維新の会となっていた頃。
改めて日本維新の会となって
東京維新の会もリセットされたようです。

私が一時期支持した山田氏は、
維新から次世代の党へ。最後はなんと自民党に移籍してしまいました。
支持した道州制はどこへ行ってしまったのでしょう?

2017年夏の都議選。つまり前回の都議選では、
開戦前1議席。候補者は4人。
議席獲得は開戦前と同じ1議席。
吉村大阪知事も応援に来ていたそうですが、
こんなものでした。

東京での維新は弱い印象は払拭できなかった。

そして今回の都議選。
どうなるでしょう。
0か。1か。それ以上か。
ちなみに前回の1は
第一期東京維新の会の創設メンバーである、
柳ヶ瀬氏である。
その10年以上にわたるブレない信念は本当に素晴らしい。https://web.archive.org/web/20120902060048/http://sankei.jp.msn.com/region/news/120829/tky12082922140011-n1.htm
https://web.archive.org/web/20120918083358/http://mainichi.jp/select/news/20120911k0000m010061000c.html

今回は歴史について。
マニフェストについては選挙後でしょうか。

私は東京一極集中の打破は、
東京にかかっていると思っています。


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