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定量的な結果を国民は求めるが、感情論で政治家を選んでいる現代の選挙。それでは1000年かかっても良い行政など行われない。入口を変えないと出口は変わりません。

さて。
前回の最後に
みなさん選挙の時に「投票所」に行くのをやめましょう。
と最後に書きました。

これは投票を放棄しろという意味ではありません。
選挙や政治に参加するなという意味でもありません。
ただ、結果同じ行為とみなされるでしょう。

参政権の拒否。

難しいところです。

選挙は行くべきです。
ただ、みなさんが投票所に行く投票に「賛成」である限り、
これまでの30年間と
これからの30年間は全く変わることはないと思っています。

コロナ禍で政府や政治に求められているのは、
感染対策のおいての感染者数の減少です。
つまり数値です。定量的な話です。
感染者数ゼロの前にも、
実効再生産数や陽性率です、数値です。
国民は定量的な結果を求めているのに、
政府も政治家もそれに答えることができない。

それはなぜか。

私がタウンマネージャー として地方の活性化に携わって思うこと。

入口が定量ではないのです。
精神論だから。
定量的な結果を出せいない人を、
感情論で国民市民は選出しているからだと結論づけています。
定量的な結果を出せない人は、
やはり勉強をしていない、
感覚やノリで生きてきた時間が長い。

入口となる選挙も、
「この街を元気にします」
「幸せな未来を作ります」
こんなスローガンを連呼して選挙活動を繰り広げ、
「人柄が良さそう」
「握手してもらったことがある」
「知り合いの友人だから」
「イケメンだから」
こんな理由で自分の一票を入れる。
感情論精神論でのやり取りで、
地域の代表や行政執行官を決めてしまう。
それで、都合の良い時だけ定量的な結果を出せとなっても、
無理なのです。
そういう人材を選んでいない。

官僚のメモを読み上げる大臣。

これです。

これは皆さんが選んできた選び方の結果です。
それを忘れているので、
都合の良い時だけ結果を数値で求める。

この30年この繰り返し。

スペックが足りない人を皆さんは選んでいる。

これが変わらない限り
日本も地方も何の変化はないんです。

なので「投票所」に行くなと言いたい。
選挙に行くな、ではないです。投票所です。

みなさんが投票所に行かなくなると、
投票率が下がります。
一般的には選挙権を持つ者は、選挙に行くべき。
国民の権利を放棄したら、
時の政権や政府や政治に口を出す権利はないという風潮です。
確かにそうですが、
みなさんが投票所で投票している限り、投票所投票永遠に残ります。
投票所があるということは、
精神論感情論選挙で名前が連呼され、駅前で辻立ちされ、
どんな能力も定量化されることのない候補者が乱立し、
最後まで名前を連呼する。

では、投票所に行かないでいい方法とは。
インターネット投票です。
昨年、国勢調査がオンラインで回答できるようになって、
確実視しました。
インターネット投票(と投票所投票の選択制)はいつでもできる。はず。

コロナ禍でも、選挙は投票所投票を強制されてます。
政治家も有権者も、何も疑問を感じてないようです。

では、どうやったらインターネット投票は実現するのでしょう?

「タウンマネージャーが商店街でショップを始めたら」


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