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東京維新はなぜ必要なのか。ロジックを作れば都民ファーストに勝てる。都知事には維新が必要とされる。

維新とつく組織は以下だと思っている。
①大阪維新の会(2010年〜)
②日本維新の会(2012年~)
③東京維新の会(2016年~)
④その他の地方の維新の会
誕生した順に並べるこうなる。
その他の地方組織は、複数であり最近結党したものもあるだろう。

大阪維新と日本維新には、結党のロジックがある。
大阪維新は大阪の財政再建と都構想などでの二重行政の解消。
日本維新は、大阪都構想のための法整備など国政での影響力増のため。
維新の改革を全国に広げるため。

では、東京維新は?というところなのです。

この誕生のロジックがないとどうなるか?

トップの画像である。
画像は東京維新の会のホームページトップにあった画像です。
「目覚めよ、東京!」
東京にいる東京維新支持者としては、
それはないだろうと思ってしまう。

以前から大阪本部で東京支部のデメリットを書いてきた。
https://note.com/keihasegawa/n/ne433e8149978
以前にまとめた東京維新の歴史でも
https://note.com/keihasegawa/n/nd66673da7c22
紆余曲折しているのはそれが関係している。
誕生のロジックがないと、
誕生のロジックを持つ都民ファーストにパクられ、持っていかれている。
小池ロジックに負けている。

東京にとっての、国政、都政、区政他のスキームを考えて欲しい。
国政や都知事から見る東京は、日本を代表する国際都市である。
しかし都政や区政はもっと生活に密着している。
現在は分離されすぎている気がしています。
それをつなぐスキームを東京維新のロジックとして欲しい。

大阪本部の東京支部、
地方の維新という位置づけでは
東京をはじめ首都圏3,000万人は認めないだろう。
「目覚めよ、東京!」
大阪目線で東京を見るとこうなるのだろう。
間違いではない。
東京を地方の一部と考えれば
そんなアプローチが続いてしまう。
大阪の成功例をその他でトライすることは間違いではない。
東京選挙区25区に16人の候補者。
私は応援します。都議選データからしたら東京での小選挙区では0かもしれない。
それでも比例で数名関東ブロックから復活当選するでしょう。
日本維新の会の党勢は勢いづきますが、
東京での維新のロジックにはまだつながらない。
前回の都知事選で結果を踏まえて、
次の都知事選の準備をしてほしい。
国政、都知事、都政、区議市議町議村議とスキームでつなげてほしい。
そのつながる先にある東京を提示してほしい。
その東京から変わる日本の姿を教えてほしい。


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