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#読書

正義を振りかざす「私は正しい」人たち ~本の感想と思ったこと

 最近ネットでの止まらない正義感に危険と恐怖を感じて関連する本を読んでみた。  きっかけ…

keigo
3か月前
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2022年に読んだ本は298冊でした - 印象的だった本10選

 今年は結構たくさん読めてよかった。来年もがんばろう。  以下、印象に残った本10選を書い…

keigo
1年前
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2022年末企画 自分一万円選書

 北海道砂川「いわた書店」さんで話題になった一万円選書。自分もいつか申し込んでみたいと思…

keigo
1年前
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最近読んだ本の感想を書いていく

新装版 8の殺人 (講談社文庫) / 我孫子 武丸 軽いノリで進む物語ながら、不思議な形をした館…

keigo
1年前
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最近読んだ本の感想を書いていく

朱色の化身 / 塩田 武士 一人の女性の行方を追って、記者が取材とインタビューを重ねつつその…

keigo
2年前

最近読んだ本の感想を書いていく

子どものうちから知っておきたい 西洋美術を築いた画家20人の生涯 / チャーリー エアーズ 子…

keigo
2年前
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最近読んだ本の感想を書いていく

機龍警察 白骨街道 (ハヤカワ・ミステリワールド) / 月村 了衛 機龍警察シリーズ、やっと追いついた!と、個人的な喜びはさておき、ストーリーのマンネリ化を防ぐために、毎度無理難題のミッションを押し付けられ、それを現地調達の兵器で解決するいつもの3人。そろそろそのチーム構成にも変化がありそうだが、警察内部の軋轢も描いてくれて、ますます好ましい展開を見せてくれそうだ。今後も楽しみである。 しゃもぬまの島 (集英社文庫) / 上畠 菜緒 ナツイチ2022フェアで購入。しゃも

最近読んだ本の感想を書いていく

西の魔女が死んだ (新潮文庫) / 梨木 香歩 西の魔女の魔法と、その生きていく上でのルールは…

keigo
2年前
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最近読んだ本の感想を書いていく

 最近はまたいいペースで読書できている。しかし感想など一切残してない。先日読んだとある本…

keigo
2年前
8

厚い本楽しい

 本は厚ければよいというものではないが、自分的には厚い本を読むのは楽しくてたまらない。特…

keigo
2年前
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読書は楽しいからするんです

 去年の終わりあたりから読書の調子がいい。特に12月、1月、2月と1日1冊ちょっとのペースで読…

keigo
2年前
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余計な一言(新潮新書) / 齋藤孝 (著)

 もう8年の前の本だが、唐突に読了。タイトルの通り「余計な一言」とはどういうものか分析し…

keigo
2年前
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またまた栞を作っている話

 以前本にはさむ栞を自作している話を書いた。  その頃、書店で本を買ってもしおりをつけて…

keigo
2年前
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作家の値うち 令和の超ブックガイド / 小川榮太郎 (著)

 久々によい書評を読んだ。書評と言うよりは、作家も含めての文学論ですらあった。  今から20年以上前に同タイトルで福田和也が書いた書評があったが、同じタイトルを持ってくるからには、それを踏襲した書評である。現在アクティブに活躍している作家をエンターテインメントと純文学に分けて、その作家評と代表作に点数をつけた書評が掲載されている。  特に作家評は痛烈な、しかし真摯な言葉でその作品観が語られていて、本当に本物の評論とはこういうものだと思わせる。おそらく、歯に衣着せぬ物言いに