keigo
日々のゲームに関する記事のまとめです
読書に関する話題を集めました
日々聞いている魂の音楽たち
「コンピューターゲームの60年史を完全網羅!!」という本。早速読んでみた。しかし個人的にはいろいろと満足し難い内容であった。以下、ツイッターに投稿した感想。(3巻はまだ感想を書いていない) とにかくデータ不足。何をもって結論を導き出しているのか不明。また、 各エピソードについては出典が不明。読んでいる方としてはその内容を証明する情報がないので信頼しづらいし、出どころのわからない著者の独自理論展開には戸惑うばかりである。 と、まあ本の方は極めて残念な内容だったのだが、
今年は結構たくさん読めてよかった。来年もがんばろう。 以下、印象に残った本10選を書いておく。順不同で順位とかはない。あと、紹介文はツイッターや読書メーターに書いたものまたはそれに書き加えたもの。最後には読んだ本の書影(読書メーター)も掲載。 早見和真『八月の母』 実際の事件をモデルに書かれた小説。二部構成になっており、第一部では事件の中心人物の生い立ちを描き、その人物像をはっきりとさせている。第二部では実際に事件が起きるまでの流れを描いている。地方都市で強いつな
北海道砂川「いわた書店」さんで話題になった一万円選書。自分もいつか申し込んでみたいと思いつつなかなか実行に移せずにいます。 そこで「いわた書店」さんにはいつかお願いするとして、今回は自分で1万円分の本を買ってみようという企画です。方向性としては、①自分の好きなエンタメ/ミステリーに偏らない ②単行本を選ぶと冊数が少なくなるのでなるべく文庫で ③あまり作家さんが重複しないように という感じで買ってみました。その数全16冊! 実は一万円ちょっと超えているんだけど、『ガールズ
今年も1年間のアルバムをまとめよう。いつも30枚ぐらいになっちゃうけど、今回はがんばって10枚に絞ってみた。 第10位 THE GOD MACHINE / BLIND GUARDIAN 久々にメタルなブラインド・ガーディアンが聞けるのは嬉しい。テーマ性に則ったドラマティックとでも言うべきバンドならではの世界観が構築されているのがいい。 第9位 DOPAMINE / THUNDER あれ?サンダーって去年もアルバム出してなかったっけ?というぐらいアクティブな活動っ
年の瀬も押し迫ってきて久々にnote。今年は3つほどあげてみたい。 第3位 インテリア絵画 クリムトの『接吻』のインテリア絵画を買った。縦長にトリミングしてあって、111x46cmと結構大きい。これは模写なので結構本物と違ったり、トリミングのお陰で人物がどこにいるのかとかわからなかったりするんだけど、でもインテリア用に金色が強調してあってピカピカしていて素敵。愛にあふれる表現を見ているとちょっと安らかな気持ちになれるのだ。 第2位 Kindle Paperwhite
新装版 8の殺人 (講談社文庫) / 我孫子 武丸 軽いノリで進む物語ながら、不思議な形をした館、訳ありの登場人物、作られた密室と、新本格の条件を満たしているのが今読んでも心地よい。作者の仕掛けた罠をあれこれ想像しながら読み進めるのがとても楽しく、今回の自分の推理は80点……なんて悦に入るのも一興だ。 白光 (光文社文庫) / 連城 三紀彦 登場人物それぞれの視点から物語を語ることにより、ひとつの事件を多角的に見せることに成功している。なおかつ、一人ひとりの心の動きを描
しばらく前に待望のグラボを買った。空前の円安の割に価格が下がり始めたグラボ。そこを狙って思い切ったというわけだ。 買ったのはRTX3070Ti。上を見ればキリがないのだが、とりあえず今現在3Dのゲームを遊ぶのに困らないスペックだ。 早速いつも遊んでいる『デッドバイデイライト』をプレイしてみたが、さすがRTXテクノロジー。4K解像度の最高品質設定で常に60FPSをキープしてくれる。 最近は『モンスターハンターライズ』をよく遊んでいるのだが、こちらも4K解像度の高品
少し前にiPhone7がもうダメになってきた話を書いた。 結局その半年後にiPhoneは買い替えとなった。バッテリーを交換するといいという話も聞いたが、さすがに高い金を出してバッテリーだけ交換するなら新しいスマホが欲しくなるという気もあって買い替えに至ったのである。 アップル製品が軒並み値上げされる直前に買ったということで、いいタイミングでの買い替えとなったわけだが、買ったのは1代前のiPhone12 miniである。 最新機種フルスペックでなくても十分に使える
朱色の化身 / 塩田 武士 一人の女性の行方を追って、記者が取材とインタビューを重ねつつその女性の本当の姿に迫っていく物語。なかなか見えてこない人間の本質、それを多角的に追っていく展開のおもしろさ。趣向を凝らした構成の小説である。 5分でわかれ!印象派 / 須谷 明 日本人に好まれると言われている印象派にスポットを当て、印象派の画家たちのキャラクターを、マンガを用いて本当にわかりやすく語っている。脚色過多ではあるが、そこがすごく親しみを持てる。 新装版 殺戮にいたる病
子どものうちから知っておきたい 西洋美術を築いた画家20人の生涯 / チャーリー エアーズ 子ども向けに、多くの画家の人生をわかりやすく書いてある本。芸術に接する機会って人生のどういうときにできるのかわからないけど、こういう本を子どもには読ませたいね。それで興味をもつか持たないかはまた別としても。 フェルメールとレンブラント (おはなし名画シリーズ) 子ども向けにフェルメールとレンブラントの生涯を記しつつ、その作品を紹介する本。平易な文章で子どもにもわかりやすく書かれて
機龍警察 白骨街道 (ハヤカワ・ミステリワールド) / 月村 了衛 機龍警察シリーズ、やっと追いついた!と、個人的な喜びはさておき、ストーリーのマンネリ化を防ぐために、毎度無理難題のミッションを押し付けられ、それを現地調達の兵器で解決するいつもの3人。そろそろそのチーム構成にも変化がありそうだが、警察内部の軋轢も描いてくれて、ますます好ましい展開を見せてくれそうだ。今後も楽しみである。 しゃもぬまの島 (集英社文庫) / 上畠 菜緒 ナツイチ2022フェアで購入。しゃも
西の魔女が死んだ (新潮文庫) / 梨木 香歩 西の魔女の魔法と、その生きていく上でのルールは、本当はすべての人間にとって大切なことなのかもしれない。発刊から30年近く経った今読むと、我々の生きるこの世界と物語の中に生きる人々の姿を比較してそんなことを考えてしまう。とても落ち着いた、細やかな感情の機微を蔑ろにしない素敵な物語だ。 脱北航路 (幻冬舎単行本)(Kindle) / 月村了衛 脱北する北朝鮮兵の話。日本人拉致被害者の問題とも絡めて、非常に緊張感があり、微妙なテ
最近はまたいいペースで読書できている。しかし感想など一切残してない。先日読んだとある本に「読書の記録は残した方がいい」ということが書かれていた。人間、特に年をとるとついこの前読んだ本のことすら忘れてしまうからというのがその理由だ。確かにほんの1,2年前に読んだ本の内容をすっかり忘れてしまっていることはよくある。というわけで、感想も残していこう。この感想は、すべて読書メーターにも記述してある。 爆弾 / 呉 勝浩 容疑者と警察の尋問による戦い。その緊張感が最高の読み応えを
1月に『今年は美術館へ行きたい』ということを書いた。 ようやく少し出かけられる状況になってきたかなということで早速計画を実行に移している。俺はやる男だぜ。 5月から6月にかけて結構な展覧会を回った。以前はこんな頻度で美術館へ行っていなかったが、2年間ぐらい美術館からまったく遠ざかっていた反動みたいなものだ。 以下、最近行った展覧会を列記。(すでに終了した展覧会もあります) 山梨県立美術館『フランソワ・ポンポン展 動物を愛した彫刻家』 フランソワ・ポンポンは1
正直大丈夫なのかなという気持ちで見に行った『シン・ウルトラマン』だが、結論としておもしろかった。あとはネタバレなく思ったことを簡単に記しておく。ネタバレ無しなので中身薄いが。 よくも悪くも、期待を裏切らず、予想の範囲内に収まった出来。映画全体のテイストから、CGをメインにした画作り、演出の雰囲気まで、特に『シン・ゴジラ』を見ていれば「ああ、こうなるよね」という納得感。サプライズはない。 劇中に思ったよりもたっぷりと宮内國郎の曲を使用していたのは好印象。やっぱりこうい
最近また『デッドバイデイライト』をプレイする人口が増えたようだ。ファンとしては嬉しい限りである。 などと真っ当なことが書けないぐらい、実はこれがひどい状況を呈している。何がって、サバイバーをフックに吊るしたらそこから離れないで確実に一人を葬り去るキャンパーが爆発的に増えているからだ。 僕はキャンプをしても、キラーの前で屈伸する煽りと呼ばれている行為も、ゲームのシステム的に可能な動作で、なおかつ公式からストップがかかっていないものは何でもやっていいと思っている。