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最近読んだ本の感想を書いていく

子どものうちから知っておきたい 西洋美術を築いた画家20人の生涯 / チャーリー エアーズ

子ども向けに、多くの画家の人生をわかりやすく書いてある本。芸術に接する機会って人生のどういうときにできるのかわからないけど、こういう本を子どもには読ませたいね。それで興味をもつか持たないかはまた別としても。

フェルメールとレンブラント (おはなし名画シリーズ)

子ども向けにフェルメールとレンブラントの生涯を記しつつ、その作品を紹介する本。平易な文章で子どもにもわかりやすく書かれているが、その生涯はなかなか劇的なところがおもしろい。

簡単すぎる名画鑑賞術 (ちくま文庫) / 西岡 文彦

名画はそれを見るだけでも感銘を受けるものだが、その歴史的背景、技術に関する知識を知るのもすごく楽しいものだ。鑑賞には、頭でっかちな知識が必ずしも必要ではないが、興味が湧いたら名画の背景も知ってみたいと思う。

ライフワークの思想 (ちくま文庫) / 外山 滋比古

今でもときどき『思考の整理学』が話題に上る外山滋比古のエッセイ。しかしながら時代が変わりすぎて、普遍的には読めない内容も含まれているのが逆に興味深くはある。

『FMステーション』とエアチェックの80年代; 僕らの音楽青春記 (河出文庫) / 恩藏茂

自分も80年代の学生時代といえばラジオのエアチェックだったので懐かしく読めた。実は『FMステーション』などのラジオ雑誌は購読したことがなかったため、今になってその手の雑誌がどんな内容を掲載していたのか、どんな流れで刊行されたのか、そんなことを知ることができた。書影も含めて、懐かしくも鮮やかな時代を感じられる一冊。


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