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SAVASプロテインから学んだ長期思考の重要性



タイトルから流石に無理があるだろうと思うかも知れないが、私が昨日自分の過去の出来事や考えを整理していた際に、ふと以前SAVASプロテインを購入した時のことを思い出し、なぜそれを買ったのかと言う理由を追求していったところある大事な法則を悟ったのでシェアしたい。


初めてトレーニングジムに行った際、トレーニングのやり方などは一切わからなかったが、トレーニング後にはプロテインを飲まなければ効率よく筋肉を肥大させることができないと言う理屈はわかっていた。そのため、トレーニング前にはコンビニに置いてある紙パックタイプの150円ほどのSAVASのプロテインドリンクを買ってジムに行っていた。その紙パックのプロテインドリンクのタンパク質の含有量は15グラムで、手軽な値段で購入できた。

粉末状で1キロから販売されているSAVASのプロテインの存在は知っていたが、5000円近くするので買うことを躊躇し、毎日紙パックのやつをコンビニで購入していた。


しかし、ある日薬局に行った時に、ふとSAVASの1050グラムの粉末プロテインに目がいった。最初に値段を見たがやはり高い。割引が少し効いていたがそれでも税込4500円程度する。高いから買うことを毎度のように諦めようとしたが、その時ふと、プロテインのパッケージの一食分の粉末グラム数を見てみた。すると一回分の目安が約21グラム。さらにその21グラムの粉末の中にタンパク質が15グラムほど入っている。一袋1050グラム入っているので、約50食分入っていることになる。

ここで値段と一袋分のドリンク回数を割り算計算し、一食あたりの値段を出すと

4500➗50=90円

なんとタンパク質量が同じコンビニの紙パックのSAVASより60円も安い!さらにこれが50食分となると3000円も違う!一年計算する36000円もやすくなる。

私はこれ以降コンビニの紙パックではなく粉末状のプロテインを購入するようにしている。


目先の利益にとらわれてしまう


やはり人間は目先の利益を最優先してしまう。安いものがあれば後先考えず飛び込んでそれを買うし、逆に高いものは高いからという理由だけで投資することを躊躇する。その結果長い目で見た時に発生する長期的利益を失うことになる。これはお金だけでなく時間に対しても同じことが言える。例えば新卒の会社員が家賃をケチって会社から満員電車片道2時間の賃貸を契約したとする。安いからという理由でそのような選択を行ってしまうと、会社の近くに住んでいる同じ会社の同僚に比べ1日3時間近くの自由の時間や自己投資の時間を失うことになる。1日で見れば可愛いものの、月日が重なるとそれは大きな差になる。

つまり何か物事を選択する際、時間・お金が長期的に見て短期的よりもプラスになるかどうかを基準にして行動をしよう。

美味しそうなワインも今飲むのではなく、じっくりと時間をおいたほうが美味しくなる。

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